シラバス表示
        
開講年度 2021年度 登録コード G1B30007
授業名 キャリア形成論Ⅰ【EA】
Career Development I
担当教員 勝亦 達夫 副担当 林 靖人・西尾 尚子
講義期間 前期 曜日・時限 火2 講義室   単位数 2
対象学生 授業形態 講義 備考 【地域】
授業で学べる「テーマ」 多文化協働、キャリア
授業で扱う「志向」(本学で重点的に育成するマインド) 信州志向、グローバル、環境
全学横断特別教育プログラム ローカル・イノベーター養成コース、グローバルコア人材養成コース ・ BASIC(日本理解)、ストラテジー・デザイン人材養成コース、ライフクリエイター養成コース
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業のねらい授業で得られる「学位授与の方針」要素
・【2020年度以降カリキュラム対象】学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力
・【2020年度以降カリキュラム対象】的確に情報を収集し,理解し,発信する力
【授業の達成目標】
・自分の興味・関心を知り、大学生活での自身の学びの目的と目標を主体的に考えることができるようになる。
・様々なキャリア(職業)や働き方があることを理解し、多様な社会活動に積極的に参加できるようになる。
【授業のねらい】
キャリアとは、人生を構成する一連の出来事です。仕事や就職に加え家族や暮らしなど、人生をどのように構築していくか、本授業を通して自身のキャリア形成の意義を主体的に考えます。その上で、これからの大学生活をどのように充実させていくかを考え、なりたい将来像を具体的に想像していきます。コミュニケーションスキルやプレゼンテーションスキルを学び、インターンシップや課外活動などを通じて理想のキャリアプランを考えます。
(2)授業の概要大学生活における目標を設定し、社会で必要な知識・スキルを知ることで、大学生活の中でどのように学修できるかを考えます。キャリアの多様性を知るためにゲストスピーカー(企業経営者、実務家、社会起業家やOB/OG)の方々の経験や考え方を聞き、働くとは何か、仕事とは何かを考え、自分らしいキャリアを探し、想像(創造)できるようになります。
(3)授業のキーワードキャリア、ワークライフバランス、コミュニケーション、プレゼンテーション、目的思考、アントレプレナーシップ、ポートフォリオ、課題発見・解決、論理的思考、まちづくり、事業計画、公共、信州志向、地域志向、地域課題、地域活性化、地域運営、多文化協働、キャリア、実務経験、グループワーク、フィールドワーク
(4)授業計画1 「オリエンテーション」本授業について理解する。
2 「自己分析で考える」自己分析・社会人基礎力について理解する。
3 「大学生というキャリア」専門を学ぶということ、研究者という生き方
4 「家計のキャッシュフロー」~ファイナンシャルプランナーの仕事 
5 キャリアの多様性を知る①(ゲスト講師)
6 「地域に関わる仕事」地方公務員の働き方 
7 キャリアの多様性を知る②(ゲスト講師)
8 「働くことをもっと知るために」インターンシップとマナー①企業の視点を学ぶ 
9 「学生の動きが地域を動かす」~社会活動への挑戦
10 課題を知り、社会を変える仕事をつくる~食とエネルギーから豊かな暮らしをつくる 
11 キャリアの多様性を知る③(ゲスト講師)
12 暮らしをつくる仕事、これからの働き方②~建築とエネルギーの未来 
13 キャリアの多様性を知る④(ゲスト講師)
14 暮らしの未来~交通から考えるまちづくり
15 最終課題「伝える技術:プレゼンテーション」、授業アンケート 
(5)成績評価の方法〇授業内・事後課題による評価(事前・事後課題)【15回×5点=75点】
毎回、授業の理解度を確認するための課題をeALPSで実施します。
レポートの提出期限、提出方法は授業内で提示します。
レポートには提出期限があります。遅れた場合は減点となります。
提出方法は授業で指示します。
〇第15回の授業で実施する最終課題の評価【15点】
授業で学んだことで自分がどれだけ成長できたかの自己評価とエピソードをレポートで提出してもらいます。
〇課外活動への参加点 最大10点
授業内で課外活動を紹介します。その他、社会的活動への参加も加点することがあります。
(6)成績評価の基準各回の課題と、発表内容、レポートは下記の項目で評価します。
(1)社会で必要な知識・スキルを理解している。
(2)授業内容を良く理解している。
(3)授業で学んだ知識・スキルを使うことができる。
(4)適切な考察をし、自分自身の見解を提示している
(5)教員を感心させるレベルにある。
期末時にすべての合計点を基に、授業の達成目標に対して5段階で判断を行う  90点以上:秀(基準から卓越している)  80点以上:優(基準よりも、かなり上にある)  70点以上:良(基準よりも、やや上にある)  60点以上:可(基準を満たしている)  59点以下:不可(基準を満たさない)
(7)事前事後学習の内容自身を成長させるためのヒントは身近なところにあります。身近な事例を授業の中で紹介するので、普段から本や新聞を読み、様々な情報を収集するとともに、身近な社会人と対話をしてください。
毎回の授業でメモを採る習慣を持ち、授業中にノートをつくりましょう。授業で使ったスライドはeALPSにアップするので、復習に用いてしっかりと理解を深めてください。
授業内で事前事後の課題を提示します。eALPSに必ず提出するようにしましょう。

※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って,60時間以上の時間外学習が必要となります。また、授業内で課外活動(フィールドワークやアウトキャンパス)の情報をお知らせしますので、積極的な参加を期待します。
(8)履修上の注意本授業は他学部に中継するためオンラインを併用します。
受講を希望する学生は必ず初回の講義に参加してください。
eALPSおよびびフォームを使った課題の提出を求めるので、パソコンを使用するための準備をしてください。操作方法について授業内の説明をきちんと聞いてください。
ゲストスピーカー(社会人)を招く講義を取り入れるので、講義を受ける学生としてのマナーとモラルを持ってください。
(9)質問,相談への対応質問や相談は、授業中もしくは終了後に受け付けます。
授業時間外の相談は、オフィスアワー(火曜日5限、木曜日4限)に、研究室で受付けます。
場所は、全学教育機構北棟2Fキャリア教育・サポートセンター教員室です。
授業時間外での連絡はメールでお願いします。
E-mail:career@shinshu-u.ac.jp
【教科書】指定しない。
必要に応じてプリントなどを配布します。
【参考書】必要に応じて授業の中で紹介します。
【添付ファイル】 なし



戻る