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開講年度 2021年度 登録コード G1B10002
授業名 統計学入門
Introduction to Statistics
担当教員 永井 康史 副担当  
講義期間 前期 曜日・時限 水2 講義室 共通教育12講義室 単位数 2
対象学生 授業形態 講義 備考  
授業で学べる「テーマ」 その他
授業で扱う「志向」(本学で重点的に育成するマインド) その他
全学横断特別教育プログラム ストラテジー・デザイン人材養成コース、ライフクリエイター養成コース
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業のねらい授業で得られる「学位授与の方針」要素
・【2020年度以降カリキュラム対象】学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力
【授業の達成目標】
・ネイマンピアソン統計のごく基本的な概念について理解できる.
【授業のねらい】
記述統計, 推測統計の考え方の基礎部分を理解することを目標とする.
(2)授業の概要統計学の考え方, 各種技法の基本部分について説明する. 「標準偏差」「正規分布」「正規母集団の母平均の区間推定」を到達目標とする. 確率論についても触れる.
(3)授業のキーワード記述統計, 推測統計, 標準偏差, 確率, 正規分布, 区間推定
(4)授業計画1. 度数分布表とヒストグラム
2. 代表値
3. 分散と標準偏差
4. 変動係数, 四分位数
5. 事象と確率
6. 確率変数と確率分布
7. 大数の法則
8. 正規分布
9. 正規分布を用いた予言と仮説検定
10. 母分散が既知の正規母集団の一標本による母平均の区間推定
11. 母分散が既知の正規母集団の標本平均による母平均の区間推定
12. 母平均が既知の正規母集団の母分散の区間推定
13. 母平均が未知の正規母集団の母分散の区間推定
14. 母分散が未知の正規母集団の母平均の区間推定
15. 演習(授業アンケート実施)
16. 期末試験
(5)成績評価の方法期末試験による.
(6)成績評価の基準試験では, 授業を通して学んだ統計学のごく基本的な概念について理解しているかを確認する. 教科書の練習問題と同レベルの問題が解ければ「合格水準にある(可)」,応用問題が解ければ「やや上にある(良)」,やや難しい応用問題が解ければ「かなり上にある(優)」,例題からは難しい応用問題が解ければ「卓越している(秀)」である.
(7)事前事後学習の内容事前には教科書を読んでおくこと. 授業では教科書に書かれていない内容を扱うことがあるため, 事後にはその内容を授業で用いたスライドを参照して復習すること.

※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って,60時間以上の時間外学習が必要となります。
(8)履修上の注意授業では教科書に書かれていない内容を扱うことがある. また, 教科書の順番通りには進まない場合がある.
(9)質問,相談への対応随時対応する. 授業中に質問できることは授業中に質問すること.  研究室は全学教育機構北棟3Fである.
【教科書】東京大学教養学部統計学教室, 統計学入門, ISBN 978-4130420655, 東京大学出版会, 1991, 2800円+税
【参考書】指定しない
【添付ファイル】 なし



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