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開講年度 2019年度 登録コード S2023
授業名 物理学演習Ⅳ
Exercise in Physics IV
担当教員 天児 寧 副担当 小竹 悟
講義期間 前期 曜日・時限 火2 講義室 理学部第6講義室 単位数 2
対象学生 2年 (14S以前の学生) 授業形態   備考 必修
授業で学べる「テーマ」 その他
授業で扱う「志向」(本学で重点的に育成するマインド) その他
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業のねらい授業で得られる「学位授与の方針」要素/◎:全学共通
・それぞれの専門分野についての深い知識を有するとともに、専門分野を越えた課題にも柔軟に対処できる、広い視野と適応性を兼ね備えた、社会に役立つ知識と能力。
・物理学を通して、自然を理解するための幅広い知識と理解力。
・◎専門学問分野における知識・技能を備え、それらを応用できる【専門知識と応用力】
【授業の達成目標】
・物理数学IIと電磁気学Iの基礎的な事項を理解することを目標とする。
・物理数学IIと電磁気学Iの講義で学んだこと用いて,具体的な計算が出来るようになる。
・物理数学IIと電磁気学Iの講義で学んだこと用いて,具体的な問題を解けるようになる。
【授業のねらい】
 2学年前期対象に開講される物理数学IIおよび電磁気学Iの講義と平行して,演習問題を自ら考えて解くことによって,考え方や計算の方法を身につける。

(2)授業の概要 物理数学IIおよび電磁気学Iの内容の演習問題を交互に出題し,授業前日にレポートとして提出する。授業では提出されたレポート課題についてグループに分かれて議論する。その後,関連した問題の小テストを行う。議論等により理解を深めた上で提出したレポートを更新し, 次週に再提出する。
(3)授業のキーワード 物理学の知識,論理的な思考
(4)授業計画1.  ガイダンス・理解度調査
2.  物理数学II(複素数)
3.  電磁気学I(電場,ガウスの法則)
4.  物理数学II(正則関数)
5.  電磁気学I(電場と電位)
6.  物理数学II(複素積分)
7.  電磁気学I(導体と静電場)
8.  物理数学II(1階微分方程式)
9.  電磁気学I(誘電体と静電場)
10. 物理数学II(定数係数線型微分方程式)
11. 電磁気学I(電場のエネルギー,電流)
12. 物理数学II(変数係数線型微分方程式)
13. 電磁気学I(静電場の微分形の法則)
14. 物理数学II(連立線型微分方程式)
15. 電磁気学I(まとめ)
(5)成績評価の方法 毎回提出のレポート,毎回実施の小テストを各50点とし,100点満点の評点で成績評価を行う。
(6)成績評価の基準 毎回提出・再提出するレポートを50点,毎回授業最後に行う小テストを50点,合計100点満点の評点で成績評価を行い,秀(S):90点以上,優(A):80点以上90点未満,良(B):70点以上80点未満,可(C):60点以上70点未満,不可(D):50点以上60点未満,不可(F):50点未満,とする。
(7)事前事後学習の内容 授業の1週間前までにeALPS上に演習問題を載せるので,授業の前日13時(前日が休みの場合は前の週の金曜日17時)までに解答をレポートとして南支援室のレポート入れに提出する。授業では関連した問題の小テストを行うのでそれに備えてよく理解して授業に臨むこと。議論等により理解を深めた上で提出したレポートを更新し, 次週に再提出すること。
(8)履修上の注意 毎回のレポートは必ず提出すること。
 小テストはレポート課題が理解されているかを見るものである。人のレポート,本,演習書をただ写すのではなく,理解した上で自分の言葉でレポートを作成すること。
(9)質問,相談への対応 天児:木曜日16時から17時までをオフィスアワーとする。(その他の時間でも可。)
 小竹:随時対応。研究室は理学部A棟6階607号室。
【教科書】特に指定しない。
各講義の教科書を参考にすること。
【参考書】指定しない。
【添付ファイル】 なし



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