(1)授業のねらい | 授業で得られる「学位授与の方針」要素/◎:全学共通
・領域横断的な事柄に対する問題解決能力および創造的な企画構想能力
【授業の達成目標】
・多領域における座学を経験した上で、松本市の観光ボランティアを経験することを通し、地域の問題を解決する能力を身につけられる。
【授業のねらい】 松本市の観光ボランティアを体験することで、自分の住む地域の特徴や魅力を知り、それを多くの人に伝えるためのリテラシーを身につけることを目指す。松本市には様々な観光資源があるが、他地域から訪れた人にその魅力を満喫してもらうためには、そこに暮らす人々の知識、能力、協力が必要となる。そのため、旅行者行動への理解を深め、松本市の観光資源を知り、情報を適切に集約・表現するメディアリテラシーおよびコミュニケーションリテラシー・外国語能力の習得を目指す。ボランティアの実体験をもとに活動の意義,課題を考えることで,地域の一員として、その地域の資源や問題点に気付く力を磨き、地域に貢献できる能力を身につけて欲しい。
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(2)授業の概要 | 松本市のボランティア活動に参加し,地域における市民活動の実態,意義,社会的役割を学ぶ。また,ボランティアの事前学習として,ボランティアや観光行動の知識,松本市の歴史や歴史的建造物,芸術活動,外国語でのコミュニケーション,情報の収集・表現方法などを学ぶ。 |
(3)授業計画 | 第1回 ガイダンス ※岡本 第2回 地域と市民活動を知る ※岡本 第3回 旅行者行動を知る ※岡本 第4回 松本市の歴史を知る(1) ※大串 第5回 松本市の歴史を知る(2) ※大串 第6回 松本市の芸術活動を知る ※金井 第7回 外国人観光客とコミュニケーションする(1) ※花崎 第8回 外国人観光客とコミュニケーションする(2) ※花崎 第9回 観光客に分かりやすく情報を伝える ※佐藤 第10回 観光ボランティアを実施する(1)準備 ※岡本・佐藤 第11回 観光ボランティアを実施する(2)実習 ※岡本・佐藤 第12回 観光ボランティアを実施する(3)実習 ※岡本・佐藤 第13回 観光ボランティアを実施する(4)実習 ※岡本・佐藤 第14回 観光ボランティアを実施する(5)実習 ※岡本・佐藤 第15回 観光ボランティア成果検討会・発表
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(4)成績評価の方法 | 授業への参加度および小レポート(40%)と実習後の発表・レポート(60%)により評価する。 |
(5)履修上の注意 | 授業の性質上,開講日時は不定期とする。また,6限目,土曜日,長期休暇期間中の実施の可能性もある。各回の実施日時は掲示その他によって通知されるので,十分に注意すること。 無断欠席は厳禁とする。 ボランティア実習の際の交通費は自己負担とする。
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(6)質問、相談への対応 | 授業時に対応する。 |
【教科書】 | 特になし。 |
【参考書】 | 特になし。 |
【添付ファイル】 |
なし |