(1)授業のねらい | 人間の意識と行動,文化と歴史について,人間情報学科の教員がチームを組み,人間・情報という観点から,それぞれの専門におけるアプローチの仕方を提示する。 |
(2)授業の概要 | 佐藤担当分では、古代日本の転換点について、4つの視点から考える。 久保担当分では,歴史学とはどんな学問かということを、現代史や日中関係史を例に検討していく。受験の暗記科目とは全く異なる世界が広がるはずである。 岡本担当分では,心理学が人間のこころを“どのように捉えようとする学問なのか”について概説する。具体例や応用的視点を交えながら心理学に関するトピックを紹介する。 |
(3)授業計画 | 第1回 古代天皇の食事の変化(佐藤) 第2回 朝廷内の女性の役割の変化(佐藤) 第3回 権力システムの変化(佐藤) 第4回 仏像様式にみる変化(佐藤) 第5回 試験(佐藤) 第6回 歴史学とはどんな学問か1: 暗記科目ではない歴史学への招待(久保) 第7回 歴史学とはどんな学問か2: 歴史学における史料と理論(久保) 第8回 グローバルヒストリーの中の中国と日本(久保) 第9回 戦争責任論と歴史認識、歴史教育の歴史(久保) 第10回 試験 第11回 心理学とは(岡本) 第12回 心理学の研究法1(岡本) 第13回 心理学の研究法2(岡本) 第14回 応用的視点から見た心理学(岡本) 第15回 試験(岡本)
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(4)成績評価の方法 | 各教員の授業の最後におこなう試験もしくは毎回の小テストの結果を総合的に判断して最終的な成績とする。 |
(5)履修上の注意 | この科目は、人文学部人間情報学科の必修である。各教員の授業に欠かさず出席すること。質問・相談などは、各教員の指示に従うこと。
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(6)質問、相談への対応 | 火曜昼休みに各教員の研究室を訪ねるか、あるいはメールによる連絡を用いること。 |
【教科書】 | 各教員が授業の際に指示する。 |
【参考書】 | 各教員が授業の際に指示する。 |
【添付ファイル】 |
なし |