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  県内大学開放授業     
開講年度 2024年度 登録コード T3027300
授業名 河川・海岸工学(16T以降)
River and Coastal Engineering
担当教員 豊田 政史 他 副担当 吉谷 純一
講義期間 前期 曜日・時限 火1 講義室 工C3-101教室 単位数 2
対象学生 水環境・土木工学科3年生 授業形態 講義 遠隔授業科目 備考  
信大コンピテンシー [説明] 該当
授業で学べる「テーマ」 環境共生、防災減災
全学横断特別教育プログラム 環境マインド実践人材養成コース
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
【授業で得られる「学位授与の方針」要素】【授業の達成目標】
24Tカリ, 23Tカリ
【22T~】専門分野における専門的学力が身についている。河川・海岸・港湾・湖沼の物理現象と管理に関する最低限必要の工学的知識を習得する.
【22T~】専門的学力を基礎とし,的確な情報を収集・理解し,これを他の人に発信できる能力が身についている。河川・海岸・港湾・湖沼の物理現象と管理の基礎を他者に説明できるようになる.
【22T~】様々な課題を見つけ取り組む力が身についている。河川・海岸・港湾・湖沼の物理現象と管理の課題を見出し、その解決策を提案できる能力を身に着ける.
(2)授業の概要 河川・海岸・港湾・湖沼の物理現象の基礎的な性質の理解,それらの現象をふまえた管理上の課題の特定と解決策の提案の二点に重点をおいた講義とする.
 担当教員またはゲストスピーカーが、河川・海岸・港湾・湖沼の実務経験を生かして講義を行う.本授業は男女共同参画に関する内容を含んでいる.
(3)授業計画海岸・港湾・湖沼に関しては豊田が,河川に関しては吉谷が担当する。
第1回 イントロダクション(担当:豊田)
第2回 海岸のあり方(担当:豊田)
第3回 波浪に関する基礎事項(担当:豊田)  
第4回 高潮(担当:豊田)
第5回 津波(担当:豊田)
第6回 潮汐・潮流(基礎)(担当:豊田)
第7回 潮汐・潮流(応用)(担当:豊田)
第8回 湖沼の流れと水質(担当:豊田)
第9回 河川の管理と計画(担当:吉谷)
第10回 洪水追跡計算法1(担当:吉谷)
第11回 洪水追跡計算法2(担当:吉谷)
第12回 洪水追跡計算法3(担当:吉谷)
第13回 河川と治水(担当:吉谷)
第14回 河川と利水(担当:吉谷)
第15回 河川と環境,授業アンケート(担当:吉谷)
第16回 期末テスト
(4)成績評価の方法豊田担当分(50点満点)と吉谷担当分(50点満点)の合計(100点満点)で評価する.

(豊田担当分:50点)
海岸・港湾・湖沼で起こっている物理現象に関する期末テストで評価する.
なお,出席回数,小テスト,レポートの結果を考慮する場合もある.

(吉谷担当分:50点)
授業ごとに行う小テストで評価する.
(5)成績評価の基準点数で
90点以上:「水準からみて卓越している」とみなし,秀
80点~89点:「水準よりかなり上にある」とみなし,優
70点~79点:「水準よりやや上にある」とみなし,良
60点~69点:「水準にある」とみなし,可,
50~59点:「水準よりやや下にある」とみなし,不可(D)
49点以下:「水準にない」とみなし,不可(F)
とする.
(6)事前事後学習の内容(豊田担当分)
予習は不要であるが,復習を行うことが望ましい.内容は以下の通り.
・講義で扱う物理現象の本質を理解する.
・講義で省略した式誘導
(吉谷担当分)
予習が必須な授業は事前に通知する。予習内容は以下の通り.
・過去の講義・講演録画の視聴
・事前に指示されたテーマの調査
(7)履修上の注意基礎水理学、応用水理学の履修完了を前提に授業を進める.
(8)質問,相談への対応オフィスアワー
豊田 対応できるときはいつでも可.
吉谷 メール予約の上、受け付ける.連絡先は
   yoshitani@shinshu-u.ac.jp
(9)その他 
【教科書】指定しない
【参考書】(豊田担当分)
・岩田好一朗ほか:海岸環境工学(朝倉書店)3885円
・川崎浩司:沿岸域工学(コロナ社)2800円
・有田正光ほか:水圏の環境(東京電機大学出版局)3400円
(吉谷担当分)
・藤田光一、現代河川工学、技報堂出版 (2023/1/17) 5940円
・浅枝隆ら、大学土木 河川工学(改訂2版) 単行本(ソフトカバー)、オーム社、2014/10/23、3024円(税込み)
・土木学会水工学委員会水理公式集編集小委員会:水理公式集〈2018年版〉(土木学会)、14300円
【添付ファイル】 なし



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