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開講年度 2023年度 登録コード T3009200
授業名 構造力学演習(22T以降)
Exercise in Structural Mechanics
担当教員 近広 雄希 副担当  
講義期間 前期 曜日・時限 水4 講義室 工C3-100教室 単位数 1
対象学生 水環境・土木工学科2~4 授業形態 演習 備考  
授業で学べる「テーマ」 その他
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
【授業で得られる「学位授与の方針」要素】【授業の達成目標】
25Tカリ, 23Tカリ
【22T~】専門分野における専門的学力が身についている。
【22T~】専門的学力を基礎とし,的確な情報を収集・理解し,これを他の人に発信できる能力が身についている。
【22T~】様々な課題を見つけ取り組む力が身についている。
(2)授業の概要構造力学の重要な概念・原理・理論等に関して、具体的な演習問題を解くことにより、構造力学で習う理論の理解を深める。
(3)授業計画第1回:構造力学とは,力の性質・力の釣合いとモーメントの演習
第2回:構造物と構造力学(基礎)の演習
第3回:構造物と構造力学(応用)の演習
第4回:構造物の内部に働く力(基礎)の演習
第5回:構造物の内部に働く力(応用)の演習
第6回:トラス構造の演習
第7回:構造材料の力学的性質の演習
第8回:はりの応力と断面の幾何学的性質(基礎)の演習
第9回:はりの応力と断面の幾何学的性質(応用)の演習
第10回:はりのたわみ(微分方程式による方法)の演習
第11回:はりのたわみ(弾性荷重法)の演習
第12回:移動荷重と影響線(基礎)の演習
第13回:移動荷重と影響線(応用)の演習
第14回:柱の座屈(基礎)の演習
第15回:柱の座屈(応用)の演習
第16回:期末試験
上記は,おおよその授業回数の目安であり,授業の進度によって若干変更する場合がある.
基本的にはその週の構造力学で習った内容の補足・復習をし,内容に沿った演習問題を解く.
(4)成績評価の方法期末試験の成績、レポート(30点)、授業貢献度によって、総合的に評価する。
90点以上を秀、80点以上を優、70点以上を良、60点以上を可、60点以下を不可とする。
(5)成績評価の基準点数で
90点以上:「水準からみて卓越している」とみなし,秀
80点~89点:「水準よりかなり上にある」とみなし,優
70点~79点:「水準よりやや上にある」とみなし,良
60点~69点:「水準にある」とみなし,可,
50~59点:「水準よりやや下にある」とみなし,不可(D)
49点以下:「水準にない」とみなし,不可(F)
とする.
(6)事前事後学習の内容時間的な余裕があれば、授業計画の内容に関して予習をしてください。演習を通じて、基礎概念の本質を理解して、原理・法則等をマスターする。授業中で出した問題、宿題を必ずすべて理解して、解けるようにすることで、基礎概念の理解を深め、復習となる。
(7)履修上の注意教科書は構造力学と同様のものを使用する。
必要な授業資料はeALPSに掲載する。
(8)質問,相談への対応授業内容に関する質問は,随時メールで受け付ける。
(9)その他授業計画は進展具合や理解度に応じて適宜調整する。
【教科書】・崎本達郎 構造力学[第2版]上-静定編ー 森本出版 2400円+税
【参考書】・授業資料にて参考図書やWebなどを適宜紹介する。
【添付ファイル】 なし



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