(1)授業の達成目標 | 【授業で得られる「学位授与の方針」要素】 | ⇔ | 【授業の達成目標】 |
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(2)授業の概要 | 演習では,応用水理学で学習した理論を基礎として,授業のねらいに記述した7項目に関する演習問題を解く. |
(3)授業計画 | 本演習は、「応用水理学」の講義と同調しながら進める。 第1回 イントロダクション 第2回 開水路の流れ(流れの分類,比エネルギー,限界水深) 第3回 開水路の流れ(常流と射流) 第4回 開水路の流れ(跳水) 第5回 開水路の流れ(開水路の等流) 第6回 開水路の流れ(開水路の不等流) 第7回 開水路の流れ(開水路の水面形) 第8回 開水路の流れ(開水路の非定常流) 第9回 次元解析(基礎) 第10回 次元解析(応用) 第11回 物体に作用する力(基礎) 第12回 物体に作用する力(応用) 第13回 微小振幅波理論の基礎(連続式の証明) 第14回 微小振幅波理論の応用(分散関係式を用いた波の諸元,波速) 第15回 相似則、授業アンケート |
(4)成績評価の方法 | 授業のねらいに記述した7項目に関する問題を用いたレポートで評価する。 |
(5)成績評価の基準 | 点数で 90点以上:「水準からみて卓越している」とみなし,秀 80点~89点:「水準よりかなり上にある」とみなし,優 70点~79点:「水準よりやや上にある」とみなし,良 60点~69点:「水準にある」とみなし,可, 50~59点:「水準よりやや下にある」とみなし,不可(D) 49点以下:「水準にない」とみなし,不可(F) とする. |
(6)事前事後学習の内容 | (事前学習) ・応用水理学で行った講義内容を復習しておく. (事後学習) ・演習で行った問題の本質を理解し,問題が解けるようになる. |
(7)履修上の注意 | 微分方程式,ベクトル解析,高校程度の力学の知識が要求されるので,受講に当たって十分に勉強しておくこと. |
(8)質問,相談への対応 | 質問等は授業中または授業終了後に受け付ける。その他、メールでの質問等を推奨する。来室される場合は事前にメールで連絡すること(E4棟4階411号室) |
(9)その他 | |
【教科書】 | 神田佳一他 Professional Engineer Library「水理学」(実教出版)2900円+税 |
【参考書】 | 大西外明「最新水理学Ⅰ」(森北出版)2400円 大西外明「最新水理学Ⅱ」(森北出版)2200円 和田明・遠藤茂勝・落合実「やさしい水理学」(森北出版)1890円 禰津家久・冨永晃宏著「水理学」(朝倉書店)5670円 有田正光・中井正則著「水理学演習」(東京電気大学出版局)3570円 鈴木幸一著「水理学演習」(森北出版)2940円 井上和也編「図説わかる水理学」(学芸出版社)2600円 真野明ら著「水理学入門」(共立出版)2800円 内山雄介著「水理学」(オーム社)2500円 |
【添付ファイル】 |
なし |