(1)授業の達成目標 | 【授業で得られる「学位授与の方針」要素】 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 25Tカリ, 23Tカリ | 【22T~】共通教育による幅広い教養と,工学の専門分野における基礎学力が身についている。 | ⇔ | 授業においては、基本戦略やビジネスの世界で標準的とされるフレームワークを学ぶ。これらは研究活動においても有益な示唆を与えるものである。様々なフレームワークを身に着け、工学的なセンスをもって新たな産業の創出を目指すことができるようになる。 |
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(2)授業の概要 | 現状社会の中での課題を拾い上げ、自分の意見にまとめることにより授業の目的を達成する。そのために、 1.講義の中で提供される基礎知識を理解すること 2.専門的な参考書や文献により、より深い理解を得ること 3.わかりやすいレポートの書き方を習得すること を行う。 |
(3)授業計画 | 第1回 イントロダクション コア・コンピタンス、基本戦略 第2回 ケーススタディー 実践マーケティング 青嶋大輔社長:青島文化教材社 他 第3回 基本戦略 第4回 フレームワークを学ぶ 第5回 組織管理、モチベーションマネジメント、自分を知る 第6回 ケーススタディー 実践マーケティング 青嶋大輔社長:青島文化教材社 他 第7回 イノベーション 第8回 中小企業に学ぶ 高野泰大社長:(株)タカノ 第9回 中小企業に学ぶ 霜田 清社長:(株)サンドリームファクトリ―(シューマート) 第10回 中小企業に学ぶ 上野敏良社長:(株)U-NEXUS 第11回 中小企業に学ぶ 赤田弥寿文社長:赤田工業(株) 第12回 中小企業に学ぶ 湯本晴彦社長:(有)ホテルさかえや(渋温泉) 第13回 大企業の事例に学ぶ 伊東達也氏:(株)日立製作所 第14回 ケーススタディー 実践マーケティング 青嶋大輔社長:青島文化教材社 他 第15回 知的財産 塩崎義晃氏:(株)IP Bridge塩﨑氏 なお、授業の最後の時間に授業アンケートを実施する。 ※外部講師の都合等により、日程及び内容が変更になることがある。 |
(4)成績評価の方法 | マーケティング実習としてレポートを3回課す。その内容の独自性や3回を通しての成長の様子をもって評価する。
3回全ての提出を単位認定の条件とする。 成績は上記をもとに秀、優、良、可、不可の5段階に評価する。 |
(5)成績評価の基準 | レポートの評価基準 次のレベルで評価する。 (i)提示された課題に対して適切な状況分析を加え (ii)対象を明確にして (iii)オリジナリティの高いアイディアを (iv)論理的に提示でき、かつ教員を感心させるレベルにあれば「卓越している(秀)」。 (i)から(iv)の4項目を満たしていれば「かなり上にある(優)」。 3項目までできていれば「やや上にある(良)」。 2項目までできていれば「水準にある(可)」と評価する。
試験の評価基準 授業の達成度を測るため、以下の基準で評価する。 取り上げるフレームワークについて 内容を理解し、実生活に応用できるレベルにあれば「秀」 内容を理解し、正しく説明できるレベルにあれば「優」 内容を理解できていれば「良」 関連する語句を認識できれば「可」 と評価する。
最終評価はそれぞれ秀を100、優を80、良を70、可を60で数値化して、レポート40%、試験60%で換算したうえで5段階評価する。 |
(6)事前事後学習の内容 | 経済は日々動いているので、社会的な出来事には常に気を配ること。変化を見逃すことなく、その背景等について自分なりに調査する。新聞には目を通し、スクラップするなどして社会変化を自分なりにとらえる。 |
(7)履修上の注意 | 大学で学んだ学問や研究の成果は、それが社会に活用されて初めて真に成果が得られたことになる。そのために、社会ではどのような経済活動がされているのか知ることは大変重要である。 1.新聞,ニュース或いは専門誌等にも積極的に触れること 2.インターンシップなど直接社会に出ること などにより、常日頃から社会との接点を求める努力をし、この講義への理解を深めること。 |
(8)質問,相談への対応 | メールでの質問・相談;随時可 E-mail vendome@shinshu-u.ac.jp |
(9)その他 | |
【教科書】 | eALPSで配布する |
【参考書】 | 授業中随時紹介する |
【添付ファイル】 |
なし |