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開講年度 2025年度 登録コード R4017120
授業名 武道・伝統文化実習Ⅱ
Japanese Martial Arts and Traditional Culture II
担当教員 佐藤 友則 副担当 廣野 準一
講義期間 後期 曜日・時限 火3 講義室 共通教育55講義室 単位数 1
対象学生 外国人留学生 授業形態 実習 遠隔授業科目 備考  
信大コンピテンシー [説明] 該当
授業で学べる「テーマ」 芸術文化
全学横断特別教育プログラム ローカル・イノベーター養成コース、グローバルコア人材養成コース ・ BASIC(日本理解)
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力留学生が日本の武道と伝統文化に共通して存在する考え方、意識を理解し、日本人と日本社会についての深い理解が得られるようになる。
的確に情報を収集し,理解し,発信する力日本の武道と伝統文化に関する基礎情報を入手し、実習を通じて理解し、自国の友人などに発信できるようになる。
持続可能な社会を実現するための課題に取り組む力日本の武道・伝統文化の根底にある「一生たゆめず修養つづける精神」を理解し、実践に向けて努力できるようになる。
(2)授業の概要 受講生は、武道の授業では、日本の伝統的運動文化である武道の歴史と現状を学び、
スポーツとの相違点と共通点を探しながら、日本の伝統的な運動をより深く理解します。
伝統文化の授業では、日本人でもなかなか接する機会の少ない伝統文化を、実習を通じ
てより深く勉強・体験します。
 授業は、ビデオやスライドを使っての武道・伝統文化の説明と、専門知識・技能を持
つ講師が実施する実習授業からなります。
(3)授業のキーワードなぎなた、弓道、伝統詩、書道、茶道
(4)授業計画(4)授業計画
1.ガイダンス&武道・伝統文化に関する意見交換
2.武道の概略説明  
3.銃剣道
4.なぎなた 実習 
5. 少林寺拳法 実習
6. 弓道 実習
7. 能(のう)・舞い体験
8.伝統文化の概略説明
9.仏教徒日本社会
10. 日本の伝統詩 実習
11&12. 茶道 講義&実習
13.書道 実習
14&15. 鍛刀道場 見学

☆実技・実習体験に基づくレポート課題が課されます。
(5)成績評価の方法レポート得点:70
最終レポート得点: 30点
最終評価: レポート得点+最終レポート得点
(6)成績評価の基準『その水準にある』:通常レポートを60%以上提出しており、授業で指導した内容を正
確に理解したうえで書かれた最終レポートを提出している。
『やや上にある』:質が高いものが含まれた通常レポートを70%以上提出しており、『
その水準にある』内容を含んだうえで独自に資料を集めて書かれた最終レポートを提出
している。
『かなり上にある』:ほとんどが質の高いレポートで提出率が90%を超えており、『や
や上にある』内容を含んだうえで説得力が高い最終レポートを提出している。
『卓越している』: 全て非常に質の高いレポートを全回提出しており、『かなり上に
ある』内容を含んだうえで教員を感嘆させるレベルの最終レポートを提出している。
(7)事前事後学習の内容 実技・実習内容を指導者のいないところで行うのは危険な場合もあるので、してはい
けません。しかし、インターネットを通じて実習内容をあらかじめ学習しておくことは
強く推奨します。
(8)履修上の注意 授業は、3時限目に行われますが、実習内容によって、1コマ(90分)で終わらない場
合があるので、4時限目に授業がある受講生は注意してください。
 受講希望者が多い場合、履修制限を行います。履修制限は、初回授業でおこなうので、
希望者が多い場合、初回授業を欠席した人は受講できません。
(9)質問,相談への対応 全学教育センターの第1講義棟2F・グローバル化推進センターに、質問・意見などがあれば聞いてください。また、授業後すぐでも質問を受け付けます。
(10)授業への出席 本授業は、「学修の補充の対象とする事由」で欠席し補充を受けた場合を含み、4回以上欠席した場合、単位が認定されません。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合、共通教育履修案内に掲載されている方法により、補充を受けるための申請をしてください。
【教科書】指定しません(教員の自主作成教材)。
【参考書】指定しません。
【添付ファイル】 なし



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