(1)授業の達成目標 | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 大学DP | 学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力 | ⇔ | 日本の通常のTV番組を理解できる聴解能力、そこで得られた情報をもとにディスカッションができる会話能力を習得できるようになる。 | 的確に情報を収集し,理解し,発信する力 | ⇔ | 留学生が日本社会の諸側面の知識を得、ディスカッション等を通じて自国や日本の情報を交換し合い、日本社会について正確で豊富な認識が得られるようになる。 | 持続可能な社会を実現するための課題に取り組む力 | ⇔ | 日本事情を深く理解し、自身が今後、日本社会でどのように活躍していけるかが把握できるようになる。 |
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(2)授業の概要 | 受講生は、日本社会と日本人の特徴を、TV番組の視聴とその後のDiscussion、ビジネス・マナーに関する教材の学習とその意味についての話し合いなどを通して理解していきます。その都度、課題として情報のまとめと自分の意見を書くことで理解を深めます。Discussionはメンバーを変えて3回のグループで実施し、様々な国籍の留学生の意見を聞き、自分の意見を伝えます。実際に日本の企業で勤務した経験のある教員が、その経験を活かして指導します。 |
(3)授業のキーワード | 地域、歴史、震災、教育、ビジネスマナー |
(4)授業計画 | 1.ガイダンス、日本の大学と信州大学 2.松本市そして長野県とは?地理・歴史・経済他 3.マンガから見える日本社会 4.東日本大震災 5.ビジネス・マナー発表① 6.危機管理とITリテラシー 7.外国由来の子供たち 8.日本の医療制度 9.人口減少社会 10.ビジネスマナー発表② 10.明治時代の留学と建国 11.明治時代の留学と建国 12 & 13.日本と周辺国との歴史問題(2限連続) (やすみ) 14.映画「生きる」に見る日本人 15.日本のお弔い |
(5)成績評価の方法 | 課題点:30点 授業のDiscussionでの積極的姿勢:30点 最終課題:40点 |
(6)成績評価の基準 | 『その水準にある』:課題を60%以上提出しており、最終課題が授業で指導した内容を活用しており授業内容から大きくそれていない。
『やや上にある』:課題を70%以上提出しており、最終課題が授業内容を正確に理解して書かれたものである。
『かなり上にある』:課題を80%以上提出しており、最終課題が授業内容を活用し、説得力がある意見を含んだものである。
『卓越している』: 全て非常に質の高い課題を全回提出しており、最終課題が授業内容を非常に上手に活用し、教員の新たな学習につながる内容のものである。 |
(7)事前事後学習の内容 | 授業で学習した日本社会の様々な局面について、新聞、インターネット等の関連記事を読んだり、日本人学生や他の留学生と議論をすることによって、その局面についての問題意識を深めてください。 |
(8)履修上の注意 | レポート提出の際に剽窃(ひょうせつ)行為があった場合は「不可」とし、学生の学部に連絡します。 |
(9)質問,相談への対応 | 全学教育センターの第1講義棟2F・グローバル化推進センター先の「佐藤研究室」にいるので、質問・意見などがあれば、いつでも気軽に来てください。また、授業後すぐでも受け付けます。佐藤のメールアドレス
stomo@shinshu-u.ac.jp
にメールを書いて質問することもできます。 |
(10)授業への出席 | 本授業は、「学修の補充の対象とする事由」で欠席し補充を受けた場合を含み、4回以上欠席した場合、単位が認定されません。 |
(11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合、共通教育履修案内に掲載されている方法により、補充を受けるための申請をしてください。 |
【教科書】 | 指定しません(教員の自主作成教材ほか)。 |
【参考書】 | 指定しません。 |
【添付ファイル】 |
なし |