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開講年度 2025年度 登録コード R4009110
授業名 日本語聴解Ⅰ
Japanese Listening Ⅰ
担当教員 佐藤 友則 副担当  
講義期間 前期 曜日・時限 水1 講義室 共通教育23講義室 単位数 1
対象学生 外国人留学生 授業形態 実習 遠隔授業科目 備考  
信大コンピテンシー [説明] 該当
授業で学べる「テーマ」 多文化協働
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力・様々な分野(社会、科学など)を話題とした日本語による講義や発表等を聞いて、内容を正しく理解できるようになる。
的確に情報を収集し,理解し,発信する力・メモを取りながら情報を聞き、メモをもとに聞き取った内容を口頭および文章で再構築できるようになる。 ・聞き取った情報をもとに思考を深め、自身の意見を述べることができるようになる。
持続可能な社会を実現するための課題に取り組む力・社会・文化的背景の異なる学生との意見交換をとおして多様な価値観に気づき、テキスト・他者・自己に対する理解を深め、協働して課題解決に取り組むことができるようになる。
(2)授業の概要 授業の初めにディクトグロスを行います。ディクトグロスとは、「メモを取りながら談話を聞き、その後グループでディスカッションしながら聞いた文章を復元する活動」です。次に、音声・動画教材を使って聴解練習を行います。ここではノートテイキングの練習もします。最後に、聞き取った内容についてグループで意見交換をし、自分の考えを文章にまとめて提出します。
(3)授業のキーワード聴解、ノートテイキング、ディクトグロス、コミュニケーション、グループワーク
(4)授業計画 1.   ガイダンス
2.   メモの取り方に関する講義・練習
3-15.ディクトグロス、聴解練習、意見交換
16.   期末テスト、授業アンケート

※ディクトグロスと聴解練習用の教材はできるだけ最新のものを扱う予定です。時事的なものも含むため、ここには明記しません。
(5)成績評価の方法 次のような比率で総合的に評価します。
  平常点(参加度・課題提出):40%
  期末テスト:60%
(6)成績評価の基準 期末テストが60~69%できれば「水準にある」、70~79%できれば「やや上にある」、80~89%できれば「かなり上にある」、90%以上できれば「卓越している」と見なします。
(7)事前事後学習の内容 この授業は45時間の学修を必要とする内容です。従って、15時間の時間外学習が必要となります。本授業が求める時間外学習の内容は以下のとおりです。
・聴解課題:課題を指示しますので、次の授業までに取り組んでください。     
・関連学習:授業で視聴する教材の内容について理解を深めるために、eALPS上に副教材を提示します。積極的に取り組んでください。      


  
(8)履修上の注意 前期と後期では教材の内容が異なるので、続けて履修することが可能です。
 毎回授業の初めにディクトグロスを行うので、遅刻は厳禁です。
 聴解練習は予習を前提として行います。必ず指示された聴解課題に取り組んだ上で、授業に出席してください。
(9)質問,相談への対応 授業の前後、および授業中に受け付けます。また、メールでも対応します(メールアドレスは初回の授業でお知らせします)。
(10)授業への出席 授業の出席は、開始時に教師が口頭で確認します。授業開始後30分までは遅刻、それ以降は欠席とします。遅刻を3回すると、欠席1回と見なします。70%以上の出席がなければ、単位認定ができません。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充 指示した課題に取り組み、提出してください。
【教科書】 eALPSから教材を配信します。必要に応じて、プリントも配布します。
【参考書】 必要に応じて授業中に紹介します。
【添付ファイル】 なし



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