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開講年度 2025年度 登録コード R4002120
授業名 日本語読解Ⅱ
Japanese Reading Ⅱ
担当教員 佐藤 友則 副担当  
講義期間 後期 曜日・時限 金3 講義室 共通教育52講義室 単位数 1
対象学生 外国人留学生 授業形態 実習 遠隔授業科目 備考  
信大コンピテンシー [説明] 該当
授業で学べる「テーマ」 多文化協働
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力・新書レベルの解説文や論説文を論理の展開を予測しながら読み、内容を正確に理解することができるようになる。 ・クリティカルな問いを立てながら文章を読み、複眼的な視点から検討することができるようになる。
的確に情報を収集し,理解し,発信する力・文章の性質や読む目的などに合わせてトップダウン的な読み方をしたり、ボトムアップ的な読み方をするなど、読み方を変えることができるようになる。 ・読みとった情報をもとに思考を深め、自身の意見を述べることができるようになる。
持続可能な社会を実現するための課題に取り組む力・社会・文化的背景の異なる学生とのピア・リーディングをとおして多様な価値観に気づき、テキスト・他者・自己に対する理解を深め、協働して課題解決に取り組むことができるようになる。
(2)授業の概要 読解演習では教育、言語、経済学、脳科学等に関する教養書、専門分野の入門書のテキストをタスクにしたがって読み進め、書かれたことを正確に読み取る練習をします。その後、クラスメイトと協働し、テキストを様々な角度からクリティカルに検討していきます。更に、自分で選んで読んだ本をクラスメイトの前で紹介する「ビブリオバトル」を開催します。「ビブリオバトル」の活動を通じ、日本語の書籍を読むことを楽しむとともに、読書への興味・関心を広げます。
(3)授業のキーワード読解、クリティカル・リーディング、ビブリオバトル、コミュニケーション、グループワーク
(4)授業計画 1.   ガイダンス
2-3. 読解演習(教養書/教育)
4-6. 読解演習(教養書/言語)
7-8. 読解演習(専門分野の入門書/経済学)
9-10.読解演習(教養書/言語社会学) 
11-12.読解演習(教養書/脳科学)
13-14.読解演習(教養書/社会学)
15.   ビブリオバトル
16.   期末テスト、授業アンケート
※授業の進度・内容等はクラスの様子を見て変更することがあります。
(5)成績評価の方法 次のような比率で総合的に評価します。
  平常点(参加度・予習への取り組み):10%
  ビブリオバトル(参加度・読書記録提出):10%
  漢字小テスト:20%
  期末テスト:60%
(6)成績評価の基準 予習・教室活動・授業時間外の読書にしっかり取り組んだ上で、漢字小テストと期末テストが60~69%できれば「水準にある」、70~79%できれば「やや上にある」、80~89%できれば「かなり上にある」、90%以上できれば「卓越している」と見なします。
(7)事前事後学習の内容 この授業は45時間の学修を必要とする内容です。従って、15時間の時間外学習が必要となります。
 読解演習は予習を前提として行います。教師の指示に従って予習をしてください。
 ビブリオバトルの準備として、授業時間外に自分のペースで自分の好きな本を読み進め、読了後に「読書記録」を書いて提出します。日本語書籍の読書にも積極的に挑戦してください。
(8)履修上の注意 遅刻は厳禁です。
 読解演習は予習を前提として行うので、予習をしてこなければグループワークに参加することができません。必ず予習をして授業に出席してください。
(9)質問,相談への対応 授業の前後、および授業中に受け付けます。また、メールでも対応します(メールアドレスは初回の授業でお知らせします)。
(10)授業への出席 授業の出欠は、開始時に教師が口頭で確認します。授業開始後30分までは遅刻、それ以降は欠席とします。遅刻を3回すると、欠席1回と見なします。70%以上の出席がなければ、単位認定ができません。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充 指示した課題に取り組み、提出してください。
【教科書】 eALPSから教材を配信します。
【参考書】 必要に応じて授業中に紹介します。
【添付ファイル】 なし



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