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開講年度 2025年度 登録コード R4001110
授業名 日本語読解Ⅰ
Japanese Reading Ⅰ
担当教員 佐藤 友則 副担当  
講義期間 前期 曜日・時限 金3 講義室 共通教育54講義室 単位数 1
対象学生 外国人留学生 授業形態 実習 遠隔授業科目 備考  
信大コンピテンシー [説明] 該当
授業で学べる「テーマ」 多文化協働
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力大学での学習に不可欠な「クリティカル・リーディング」の考え方やスキルを学び、それを自身の読む活動に生かせるようになる。
的確に情報を収集し,理解し,発信する力日本語で書かれた文章の論旨・論拠を正しく読み取り、それらの合理性について自身の意見を述べられるようになる。
持続可能な社会を実現するための課題に取り組む力文章で提示される様々な論点について、各国からの留学生と情報や意見を交換することで、相互理解を深めながら世界共通の目標達成に向けた方策を考えられるようになる。
(2)授業の概要最初に、日本語の論説文の構造を理解し、内容を整理するための方法を学びます。その後、様々な分野の論説文を読み、その内容を整理する練習を繰り返し行います。同時に、文章の論旨・論拠に関する疑問点などをクラス内で出し合い、意見交換を行います。
(3)授業のキーワード日本語、読解、論説文、クリティカル・リーディング
(4)授業計画1.  ガイダンス、大学における「読解」について考える  
2-4.論説文の構造を理解する
5-15.読解演習(論説文の内容確認と話し合い)
16.  期末テスト(読解演習で読んだ文章を2篇、初見の文章を1篇出題)
※毎週1篇ずつ論説文を読みますが、その予習(内容理解問題)を毎回の課題とします。
※クラスの状況や学生のレベルによって、授業の進度・内容等は変更することがあります。
(5)成績評価の方法次のような比率で総合的に評価します。
平常点(授業への参加度、予習への取り組み):20%
単語小テスト:20%
期末テスト:60%
(6)成績評価の基準平常点と、単語小テストの平均点、期末テストの点数を合計して、60~69であれば「水準にある」、70~79であれば「やや上にある」、80~89であれば「かなり上にある」90%以上であれば「卓越している」と見なします。
(7)事前事後学習の内容この授業は15時間の時間外学習が必要となります。毎回の授業の最後に、次の授業の予習となる課題を出します。課題を行わなかった場合、次の授業での学習に支障が出ます。必ず行うようにしてください。
(8)履修上の注意この授業は対面で行います。
「読解」の授業ではありますが、日本語の授業の一環として留学生どうしのコミュニケーションも重視します。必ず事前に文章を読み、自分なりの疑問や意見をもって、積極的に授業に参加してください。
(9)質問,相談への対応授業後、すぐに受け付けます。また、メールでも質問や相談に応じます。なお、メールアドレスは初回の授業で連絡します。
(10)授業への出席15回の授業全てに出席することが基本です。何らかの事情で欠席することがあったとしても、最低10回以上の出席がなければ、期末テストの受験を認めません。ただし、出席停止期間中の欠席は配慮します。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充やむを得ない事情で欠席した場合は、eALPS上にある教材や指示を参考に課題を行い、提出してください。
【教科書】教科書はありません。eALPS上で資料を配布します。
【参考書】必要に応じて、授業中に紹介します。
【添付ファイル】 なし



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