(1)授業の達成目標 | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 大学DP | 的確に情報を収集し,理解し,発信する力 | ⇔ | 日常の生活環境に潜在している諸所の工夫や問題に気づけるようになる。 |
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(2)授業の概要 | 必要に応じて数グループに分かれて実験や調査を行い、それらの過程で得られた結果をグループごとに議論し発表する。また、最終成果物として各自がレポートを作成する。 |
(3)授業のキーワード | 心理学実験, 精神物理学, 社会調査 |
(4)授業計画 | 下記を予定している。
第1週 ガイダンス 第2~7週 物理量と感覚量の関係を求める ・マグニチュード推定法とカテゴリー評定法 ・実験とデータ分析 ・実験レポートの書き方 ・実験レポートの提出
第8~15週 人間と環境の関係を調べる ・質問紙調査、行動観察、実験室実験のいずれかを実施 ・データ分析 ・プレゼンテーション ・レポートの提出
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(5)成績評価の方法 | 前半と後半の各課題にてレポート提出を求める。実験や調査、議論への参加に対して30%、レポートやプレゼンテーションに対して70%を配分し、それらを合算して評価する予定である。 |
(6)成績評価の基準 | レポートの内容が要件を満たしていると判断されれば、達成目標の水準にある(可)、達成目標の水準よりやや上にある(良)、要件を満たした上で自らの見解を提示している(優)、その見解が教員を感心させられる(秀) |
(7)事前事後学習の内容 | 進捗に応じて、次回までの課題を案内する。例えば、参考図書などを紹介し、予習を促す。 |
(8)履修上の注意 | グループ作業が中心となるため、原則として欠席を認めない。 講義資料の配布や各種告知にてインターネットを利用するので、パソコンもしくはタブレット端末を利用できる必要がある。 |
(9)質問,相談への対応 | 講義の前後の時間、もしくはメール(ryota@shinshu-u.ac.jp)にて受け付ける。必要に応じて、Zoomなどを用いる。 |
(10)授業への出席 | グループ作業が中心となるため、原則として欠席を認めない。 |
(11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 第2~7週に実施する実験については、実験材料が必要なため翌週の時間に補充する。第8~15週においては、実験もしくは調査の内容に応じて適切な補充を行う。 |
【教科書】 | 指定しない。 |
【参考書】 | 心理学マニュアル 研究法レッスン 大野木裕明・中澤潤:著・編集 北大路書房 1980円 心理学マニュアル 質問紙法 鎌原雅彦・宮下一博・大野木裕明・中沢潤:編 北大路書房 1650円 環境心理学:シリーズ心理学と仕事17 太田信夫 (監修)、羽生和紀 (編) 北大路書房 2420円 |
【添付ファイル】 |
なし |