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     市民開放授業  
開講年度 2024年度 登録コード G2B60303
授業名 人体のしくみと生活
Health in Everyday Life
担当教員 吉沢 隆浩 副担当  
講義期間 前期 曜日・時限 火3 講義室 共通教育56講義室 単位数 2
対象学生 授業形態 講義 遠隔授業科目 備考  
信大コンピテンシー [説明] 非該当
授業で学べる「テーマ」 健康長寿
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力的確に情報を収集し、理解し、発信する力
(2)授業の概要病気や医薬品、食品、嗜好品(お酒やタバコ)、有毒動植物など、学生の身近にある物がどの様に人体に影響を与えるのかを学ぶ。基礎医学研究者および薬剤師としての実務経験がある教員が、それらの基本からやや専門的な情報について総合的に講義を行う(全15回)。
(3)授業のキーワードホメオスタシス、健康、生活、病気と薬、実務経験
(4)授業計画第1週(4月16日) 授業の概要説明、人体の仕組みについて理解する(ホメオスタシスとは何か)
第2週(4月23日) 人体の仕組みについて理解する(ご飯はどのように消化・吸収されるのか)
第3週(4月30日) 人体の仕組みについて理解する(体内で栄養素はどのように利用されるのか)
第4週(5月7日)  健康食品や医薬品の効果について理解する(栄養ドリンクの仕組み)
第5週(5月14日) 健康食品や医薬品の効果について理解する(トクホとは何か)
第6週(5月21日) 食べると病気になる物について理解する(毒キノコや身近な毒草)
第7週(5月28日) 食べると病気になる物について理解する(毒を持つ海の恵み)
第8週(6月4日)  お酒やタバコが人体に与える影響について理解する
第9週(6月11日) 環境汚染が人体に与える影響について理解する(重金属・硫黄酸化物・環境ホルモン・PM2.5は体の中で何をするのか)
第10週(6月18日) 消毒薬について理解する(微生物の構造と消毒のメカニズム)
第11週(6月25日) 身近な病気のメカニズムと対策について理解する(アレルギー性疾患)
第12週(7月2日) 身近な病気のメカニズムと対策について理解する(かぜ等)
第13週(7月9日) 身近な病気のメカニズムと対策について理解する(筋肉痛・痛風・貧血)
第14週(7月16日) 生活習慣が人体に与える影響について理解する(生活習慣病とは何か)
第15週(7月23日) 人体のしくみと研究(身近にある学問の入口)・授業アンケート
(5)成績評価の方法レポートと小テストの合計得点(レポート40点換算+小テスト60点換算)で成績評価を行う。レポートは本授業の最終日(7月23日)を提出締切りとする。小テストは、履修登録期間終了後(4月末頃)から、eALPSを利用して授業の後半に実施する。
(6)成績評価の基準日常生活の中にある健康に影響を与える要因について、おおよそ回答できるようになることを「その水準にある」(60点以上)とする。それらの要因について具体例を示して正確に説明できる場合には「やや上にある」(70点以上)、人体のしくみとそれらの要因との関連性を説明できるようになれば「かなり上にある」(80点以上)とする。自らの健康を維持するためにはどうしたら良いのか、授業で得た情報を基に、自ら調べ考察し実践できるようになれば「卓越している」(90点以上)とする。
(7)事前事後学習の内容・事前学習: 講義の説明資料をeALPSに事前にアップロードするので、各自の必要に応じて印刷やダウンロードをして授業に持参すること(講義で印刷物は配布しない)。その際、興味のある部分を明らかにしておくことが望ましい。資料の印刷またはダウンロードは、授業前に必要な事前学習の一環とし、eALPS上の説明資料は講義終了後非公開とする。
・事後学習: 資料やノートを見直し、授業や小テストで分からなかった箇所を理解するように、また、分かった箇所を忘れないように復習を行うこと。講義の説明資料に出典を記すので、興味を持った内容はより深く調べることが望ましい。

※この授業は60時間以上の時間外学習が必要となります。
(8)履修上の注意教室からeALPSにアクセスできる端末を、各自持参してください。端末の故障等でeALPSにアクセスできない人は、下記の「質問,相談への対応」欄に記載の方法で授業前日までに担当教員に申し出てください。
高等学校で理系科目が未履修でも受講可能です。
(9)質問,相談への対応授業中または授業後に担当教員に申し出てください。E-mailでも受付けます。
吉沢:tyoshizawa@shinshu-u.ac.jp
(10)授業への出席・本授業は、「信州大学における授業の出席に関する要項」第4に規定する「学修の補充の対象とする事由」で欠席し、補充を受けた場合を含み、欠席回数が6回以上になると、授業の達成目標に到達することができないため単位が認定されません。
・本授業の出欠は、出席確認システムと小テストの提出で確認します。なお、着席登録が出来なかった場合は、授業終了後に担当教員に速やかに申し出てください。翌日以降の申し出は受け付けません。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は、共通教育履修案内に掲載されている方法により補充を受けるための申請をおこなってください。
【教科書】必要に応じて説明資料をeALPS上に掲載する。
【参考書】指定しない。
【添付ファイル】 なし



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