(1)授業の達成目標 | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 大学DP | 学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力 | ⇔ | 自分の文化と他の文化を比較して共通点と相違点を指摘することができるようになる。
自分の文化の長所と短所を把握し、持続可能な社会の実現に向けて行動できるようになる。 |
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(2)授業の概要 | 人類学的な知見にもとづいて、食文化、病と癒し、死と儀礼、精霊・妖怪といった項目について自然環境と密接に関わりながら生きている人々の文化を紹介します。また同じ項目について、私たちの文化の現状についても紹介し、今後の私たちの生き方、自然との望ましい関わり方について考えます。
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(3)授業のキーワード | 自然、文化、環境マインド、人類学 |
(4)授業計画 | 1. ガイダンス 2. 自然とヒト 3. 自然の異変:気候変動とSDGs 4. 人類史における現代人 5. 正しく食べるということ 6. 狩猟採集という生き方 7. 漁撈という生き方 8. 農耕という生き方 9. まとめ 10. 病と癒し 11. 死と儀礼Ⅰ 12. 死と儀礼Ⅱ 13. 死と儀礼Ⅲ 14. 精霊・妖怪 15. まとめ 授業アンケート |
(5)成績評価の方法 | 小課題が計5回(各10点)あります。 中間レポート:第9回までの「食文化」に関するもの(20点)。 感想レポート:第10回から第15回まで計6回(各5点)。 |
(6)成績評価の基準 | 中間レポートの評価の基準: 講義で学んだことを正確に記述しているか(10点満点)。 自分の経験や考えを適切に表現できているか(10点満点)。
感想レポートの評価の基準: 1.各回の講義において最も興味深かった事柄について具体的(受講していない人が読んでも理解できる程度)に書かれているか。2. その事柄に対する感想、自分が興味を持った理由が明確に書かれているか。
※合計点が90点以上で「卓越している」、80-89点で「かなり上にある」、70-79点で「やや上にある」、60-69点で「合格の水準にある」と評価する。
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(7)事前事後学習の内容 | eALPSに掲載される資料や情報を活用して学習すること。
※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って、60時間以上の時間外学習が必要となります。 |
(8)履修上の注意 | 世界の様々な文化、人の生き方に対して好奇心を持つことが大切です。また、自分の生き方についても関心をもち、授業で学んだことを踏まえて普段の生活を見直し、自然と文化の未来について考え、行動することを期待します。毎回視聴覚資料を利用しますので、しっかりと視聴できるように体調を整えて受講するようにしてください。 |
(9)質問,相談への対応 | 授業終了時に対応します。 |
(10)授業への出席 | 全ての回に出席することを基本とします。出欠は出席確認システムで確認します。着席登録ができなかった場合は、授業終了後に担当教員に申し出てください。 |
(11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は、共通教育履修案内に掲載されている方法により、補充を受けるための申請をおこなってください。 |
【教科書】 | 指定しない。 |
【参考書】 | 授業時に紹介します。 |
【添付ファイル】 |
なし |