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開講年度 2024年度 登録コード G2B55718
授業名 AIジェネラルスキル応用ゼミ
Life Creator Theory 3
担当教員 林 憲一 副担当 丸橋 昌太郎
講義期間 前期 曜日・時限 月6 講義室 経法会議室B 単位数 2
対象学生 原則としてライフクリエイター入門講義受講者 授業形態 演習 遠隔授業科目 備考  
信大コンピテンシー [説明] 該当
授業で学べる「テーマ」 地域運営、多文化協働、キャリア
全学横断特別教育プログラム ライフクリエイター養成コース
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
的確に情報を収集し,理解し,発信する力・学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力 ・対話を通じて多様な専門分野の者と協力し、目標実現のために方向性を示すことができる ・多様な情報を適切に取捨選択し、分析・活用できる
(2)授業の概要2022年11月30日に公開されたChatGPTは瞬く間に世界を席巻し、「生成AI」の影響がIT業界だけではなく、全ての産業、政治、世界平和にまで及んでいる。日米では比較的寛容に「生成AI」が迎えられ、積極的に活用しようという機運が盛り上がっているのに対し、EUではその活用に懐疑的で規制しようという動きが強まっている。この授業では生成AIの現状、最新の技術、世界の受容の状況などを概観し、この新しい技術がどのように社会課題の解決に使われているかを理解する。
現在多くのAIの社会実装がスタートアップ企業によってなされている。そのようなAIスタートアップについて知ると共に、自ら模擬的に「AIスタートアップを起業する」というグループワークを行う。
「生成AI」はスタートアップの成り立ちにも大きな影響を与えており、起業の仕方も変わってきている。
このゼミでは「生成AI」の最新の状況を学び、それを活用しているスタートアップ企業について知り、さらに「AIスタートアップを起業する」という学際的なチームによるグループワークを通して、身近な課題への「生成AI」の応用を考える。
日本ディープラーニング協会が実施しているディープラーニングジェネラリスト検定であるG検定の資格取得も目指す。
(3)授業のキーワードグループワーク
フィールドワーク
レポート
生成AI
人工知能
ディープラーニング
スタートアップ
(4)授業計画実施回 タイトル 講師
第1回4月15日 ガイダンス(オンデマンド)
第2回4月22日 ChatGPTの衝撃:生成AIと第4次AIブーム
第3回5月2日 世界の生成AIの状況
第4回5月13日 グループワーク (1):チーム作り、MVP(Minimum Viable Product)
第5回5月20日 生成AI の最新技術(1)
第6回5月27日 生成AI の最新技術(2)
第7回6月3日 グループワーク (2):
第8回6月10日 特別講義「(仮)」
第9回6月17日 グループワーク (3):
第10回6月24日 特別講義「(仮)」
第11回7月22日 グループワーク (4):
第12回8月30日 グループワーク (5):
第13回8月30日 グループワーク (6):
第14回8月30日 グループワーク (7):
第15回8月30日 まとめ、授業アンケート
※順番等は入れ替わる可能性がある。初回ガイダンスで示す。
(5)成績評価の方法上記達成目標に到達しているかどうかをはかるため、各授業に対する小テストおよびレポートを実施します。また学際チームによるAIスタートアップの模擬起業グループワークを実施します。これらに基づき評価します。
(6)成績評価の基準試験やレポートの水準は、次の通りである。
必要最低限の知識と考え方を身につけており、授業中に示される事例の問題点を指摘できるようになれば、授業の達成目標に達したといえる(60~69点)。過不足のない知識を身につけ、授業中に示される事例を理論的に分析できるようになれば、水準よりも上回る(70~79点)。十分な知識を身につけ、授業中に示される事例を理論的に分析でき、解決まで考えられればさらにその水準を上回る(80~89点)。それ以上の理解・分析・解決ができ、実生活で実践できれば卓越している(90点以上)。
(7)事前事後学習の内容事後的な復習が強く求められる。参考文献等は適宜授業内で示していく。
(8)履修上の注意小テストに、携帯電話(スマートフォン)もしくはPCを利用するので、各自準備して、持参すること。
全学横断特別教育プログラム「ライフクリエイター人材養成コース」を選択する学生は、必修科目であるが、そうでない学生も受け入れる。同コース選択希望の学生を優先し、その空き定数において、その他の学生を受け入れる。希望者が多い場合には、その他の学生を対象に抽選を行う。
(9)質問,相談への対応授業内もしくは授業後に受け付ける。
(10)授業への出席授業は原則オンラインでZoomを用いて行い、適宜物理的に集合してグループワークを行う。
毎回小テストや演習、グループワークを行うため、出席できないと単位取得は難しい。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充オンデマンド配信により対応する。
【教科書】指定しない
【参考書】指定しない
【添付ファイル】 なし



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