(1)授業の達成目標 | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 大学DP | 学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力 | ⇔ | 動物生命科学の基礎とその応用を理解できるようになる |
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(2)授業の概要 | 家畜・家禽や実験動物・野生動物について、私たちの生活に広く密接に関係している動物体の構造や発生・生殖・免疫などの生命現象の基礎的事項や動物実験への応用並びに実験動物の作製、野生動物との関わり等についてリレー形式で講義します。 |
(3)授業のキーワード | 組織、免疫、発生・分化、繁殖、遺伝、動物実験、栄養飼料、幹細胞、野生動物 |
(4)授業計画 | 第1回 動物生命科学概要(鏡味裕) 第2回 生命科学の動物生産への応用(鏡味裕) 第3回 大学で動物を育てる(上野豊) 第4回 性決定と性分化(諸白家奈子) 第5回 動物を使って実験する(上野豊) 第6回 株化細胞の樹立と培養 (河原岳志) 第7回 株化細胞の特性と応用(河原岳志) 第8回 生殖細胞と卵子の形成(高木優二) 第9回 精子の形成と受精(高木優二) 第10回 実験動物(富岡郁夫) 第11回 遺伝子改変動物・疾患モデル動物(富岡郁夫) 第12回 幹細胞と組織再生(高谷智英) 第13回 ES細胞とiPS細胞(高谷智英) 第14回 免疫学の基礎(田中沙智) 第15回 免疫と病気の関係(田中沙智) 第16回 期末試験(鏡味裕) |
(5)成績評価の方法 | 毎回の授業で行う小テストと期末テストで総合的に評価します。 |
(6)成績評価の基準 | 毎回の授業で行う小テストと期末テストで評価します。授業中の質問と同程度の問題が解ければ「水準にある」、小テストと同程度の問題が解ければ「やや上にある」、小テストを元にした応用問題が解ければ「かなり上にある」、関連分野も含めた応用問題が解ければ「卓越している」と判断します。成績を100点満点に換算し、90点以上を「秀」、80-89点を「優」、70-79点を「良」、60-69点を「可」、59点以下を「不可」とします。 |
(7)事前事後学習の内容 | 授業の中で紹介する参考書を利用し、上述の授業計画に沿っての事前学習を推奨します。また、授業で配布されたレジュメや資料および講義の最後に行う小テストを用いた復習を推奨します。 ※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って,60時間以上の時間外学習が必要となります。 |
(8)履修上の注意 | 授業の中で紹介する参考書を利用して事前学習を十分に行って講義に臨んでください。各回の講義の最後に行う小テストを受けていない場合は、出席確認システムに登録されていても欠席として扱います。 |
(9)質問,相談への対応 | 各回の講義内容については、講義の際に担当教員に直接質問してください。 講義全体についての質問等は主担当の鏡味までメール(kagami@shinshu-u.ac.jp)で行って下さい。
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(10)授業への出席 | 履修する全ての回に出席することを基本としますが、止むを得ず欠席する場合は担当回の教員に連絡して下さい。 |
(11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 学修の補充を受けるためには、担当回の教員に連絡し対応を相談してください。 |
【教科書】 | 指定しません。 |
【参考書】 | 授業の中で紹介します。 |
【添付ファイル】 |
なし |