(1)授業の達成目標 | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 大学DP | 的確に情報を収集し,理解し,発信する力 | ⇔ | 大学での学びを充実させるための読解力や記述力を身につけ、学術的な探求ができるようになる。 |
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(2)授業の概要 | 授業の前半は、社会科学の「方法」に焦点を定め、ある社会現象を主題とした著作の一部を会読する。各回、受講生がひとまとまりの文章を読解し、受講生相互の意見交換をつうじて、テキストを批判的に読み解いていく。授業の後半は、受講生が各自、興味のある社会現象(事件など社会で起きている出来事)をみつけだし、それをグループワークをつうじて「社会科学」してみる予定である。また、前後半をつうじて、学術的な文章の読み方・学術論文等の書き方を学ぶ。
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(3)授業のキーワード | 社会科学 公共政策 メディア・リテラシー グループワーク
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(4)授業計画 | 1 ガイダンス 2 社会科学の方法を学ぶ 3 要約の書き方を学ぶ/新聞記事を検索する 4 社会科学の専門書を読む(1) 5 社会科学の専門書を読む(2) 6 社会科学の専門書を読む(3) 7 レポートの書き方を学ぶ(1) 8 レポート(中間)をピアレビューする 9 興味のある社会現象(テーマ)をみつける(情報を検索・収集する) 10 情報を分析する(1)(グループ発表の準備をする) 11 情報を分析する(2)(グループ発表の準備をする) 12 社会現象を「科学」する(グループ発表する) 13 レポートの書き方を学ぶ(2) 14 レポート(期末)をピアレビューする 15 まとめ(レポートを最終提出する) 授業アンケート
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(5)成績評価の方法 | 要約、中間論文および期末論文を成績評価の対象とする。 |
(6)成績評価の基準 | 成績評価の配点は次のとおり。 要約 10点 中間論文(発表を含む) 40点 期末論文(発表を含む) 50点 このうち中間論文および期末論文ではそれぞれ「発想」「展開」「調査」「論理」「表現」「体裁」を評価項目とし、それぞれ5段階で評価する。 総合して6割以上の成績をおさめれば単位を認定する。
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(7)事前事後学習の内容 | 要約と各論文作成にあたっては十分な準備時間が必要となる。また、必要に応じて参考文献を指示することがある。その場合、参考文献の閲覧のための時間を確保する必要がある。
※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って,60時間以上の時間外学習が必要となります。 |
(8)履修上の注意 | 授業で使用する「テキスト」は教員が用意する。
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(9)質問,相談への対応 | メールで受け付ける。mailto:mao@shinshu-u.ac.jp
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(10)授業への出席 | すべての回に出席することを基準とする。 |
(11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は,共通教育履修案内に掲載されている方法により補充を受けるための申請を行うこと。必要におうじてeALPS上で指示する。
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【教科書】 | 指定しない |
【参考書】 | 指定しない |
【添付ファイル】 |
なし |