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開講年度 2024年度 登録コード G2B45609
授業名 イノベーション人材のための教養ゼミ
Liberal Arts and Science for Innovation
担当教員 本間 喜子 副担当 國井 久美子・宮原 大地
講義期間 後期 曜日・時限 火4 講義室 共通教育64講義室 単位数 2
対象学生 授業形態 演習 遠隔授業科目 備考  
信大コンピテンシー [説明] 該当
授業で学べる「テーマ」 キャリア
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
的確に情報を収集し,理解し,発信する力他者に自分の考えを伝えることができるようになる 他者の考えを受け入れ、新たなアイディアや考えを持つことができるようになる
(2)授業の概要本授業では、学生同士のグループディスカッションを中心に授業を展開します。効果的なディスカッションを行うためには、そのための準備(インプット)も必要です。そのため、参考文献(参考図書)の読解による事前学習や、その内容の要点まとめなどの準備を行ってもらいます。
未来社会を考えるためには、まず先端技術等を知り、知識として活用できるようになることが重要です。授業では、先端技術等の入り口として、様々な産業の概要についてのインプットを行い、事前学習で先端技術について調べ、未来社会について考えるディスカッションというサイクルで展開します。
最終的に、授業で扱ったテーマなどから1つ選び、それについてのレポートを提出してもらう予定です。
この学習サイクルを繰り返すことにより、使える「教養」を身に付けていきます。
(3)授業のキーワードコミュニケーション、リーダーシップ、フォロワーシップ、ロジカルシンキング、クリ
ティカルシンキング、弁証法、グループワーク
(4)授業計画(1)10月1日「オリエンテーション」授業の進め方を理解する
(2)10月8日「アイスブレーク」イノベーションとは何かを理解する
(3)10月15日「先端技術と人間の行動・感情①」(担当:本間)
(4)10月22日「先端技術と人間の行動・感情②」
(5)10月29日「ディスカッション」
(6)11月12日「発表・まとめ」
(7)11月19日「新技術がもたらすイノベーション①」
(8)11月26日「新技術がもたらすイノベーション②」
(9)12月3日「ディスカッション」 
(10)12月10日「発表・まとめ」 
(11)12月17日 「新たな研究とイノベーション①」
(12)12月24日「新たな研究とイノベーション②」
(13)1月7日「ディスカッション」
(14)1月14日「発表・まとめ」
(15)1月21日「授業の振り返り」
授業全体を通しての振り返りと、授業アンケート
※ディスカッションでは、授業テーマに応じて問題提起を行います。それに対して、グループでディスカッションし、最後にまとめの発表を行います。
※授業の進捗状況により、扱うテーマや順番など変更になる可能性があります。
(5)成績評価の方法授業に望むための事前調査としての資料作成があります【達成目標:①②】。
グループディスカッションでの発言/発表に対するの評価を行います【達成目標:③】。
授業を発展的に進めるに当たって、積極的に貢献した内容を評価します【達成目標:④】。
※最終レポートのポイント、テーマに関するグループディスカッションの内容の評価のポイント(最大2点×6回分)、課題への取り組み(レジュメ作成:最大10点、プレゼン内容:最大10点)、授業での貢献度(2点~)、リアクションペーパーの内容(最大2点×15回分)の合計点で成績を付けます。その他、授業への貢献、個人の達成度に応じて評価(加点)を行います。(成績の上限は100点ですが、積算される点数には上限は設けません。)
(6)成績評価の基準・最終レポートについては、(1)関連文献/情報の収集、理解、活用、(2)論理性、(3)考えの独創性や斬新性 について評価します。
・ディスカッションでのグループ評価は、(1)ロゴス/論理性(2)パトス/表現性 の点から評価します。
・授業をすすめるにあたっての貢献内容については、ディスカッションや発表時など、自分なりの貢献方法を模索/工夫してみてください(適宜フィードバックを行います)。
・各授業の最後に簡単なリアクションペーパーの提出を行い、授業への自己の達成度を評価します。
(7)事前事後学習の内容授業時のグループディスカッションを効果的/円滑に進めるにあたり、事前準備(インプットとして、テーマに関連する書籍を読んだり、調べたりなど資料作成などが必要になります。その内容については、授業時間内に連絡をします。もし、やむを得ない理由で欠席する場合は、事前に連絡をしてください。
※60時間以上の時間外学習が必要となります。
(8)履修上の注意本授業はグループディスカッションをメインとした対話型の演習を含みます。グループの人数構成等、初回の授業で調整をすることがありますので、受講を希望する学生は必ず初回の講義に必ず参加してください。
また、授業資料等はeALPS上にて公開し、配布はしませんので、適宜ノートパソコンやタブレットなどを持参し参照してください。
授業時間外で、ディスカッションのための情報収集、発表資料の作成などが必要です。
シラバスをよく読み、受講するようにしてください。
受講前に本授業に関して、質問/相談がある場合は、下記にご連絡ください。
(9)質問,相談への対応・質問や相談は授業中もしくは終了後に受け付けます。
・授業時間外の連絡は、メール:honma@shinshu-u.ac.jpへ連絡をしてください。
・メールの件名は必ず記載してください。
(10)授業への出席全ての回に出席することを基本としますが、特に、グループディスカッションとグループでの発表がありますので、原則グループでの活動の際は必ず出席してください。
やむを得ない理由がある場合は欠席の連絡を必ずしてください。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は,共通教育履修案内に掲載されている方法により補充を受けるための申請をおこなってください。
ただし、「学修の補充の対象とする事由」に該当する場合であっても、ディスカッション翌週に行う「発表・まとめ」の回ではグループ単位での発表を予定しており、出席できない場合は、「発表・まとめ」に相当する学修の補充をおこなうことができないため、その回の授業評価はできないため注意してください。
【教科書】指定しない
【参考書】授業内で適宜紹介する
【添付ファイル】 なし



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