シラバス表示
        
開講年度 2024年度 登録コード G2B45301
授業名 西洋古典語の世界ゼミ
Classical Greek and Latin seminar
担当教員 野津 寛 副担当  
講義期間 後期 曜日・時限 月5 講義室 共通教育33講義室 単位数 2
対象学生 授業形態 演習 遠隔授業科目 備考  
信大コンピテンシー [説明] 非該当
授業で学べる「テーマ」 その他
全学横断特別教育プログラム グローバルコア人材養成コース ・ BASIC(国際理解)
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
的確に情報を収集し,理解し,発信する力的確に情報を収集し,理解し,発信できるようになる。
(2)授業の概要今年度は、ラテン語の初歩を学ぶ。初級文法の教科書の前半部分を、半年かけて習得する。受講者は教科書の文法事項の説明を自力で学習し、練習問題を解いた上で授業に出席する。教場では、練習問題の解答を行い、文法事項について補足的な解説を行う。時間の許す限り、ラテン語で書かれた文学や哲学、神話や物語について解説する。
(3)授業のキーワード西洋古典、ラテン語
(4)授業計画第1回 ガイダンス、教科書 p. i-xli
第2回 CAPVT I-II
第3回 CAPVT III-IV
第4回 CAPVT V-VI
第5回 CAPVT VII-VIII
第6回 CAPVT IX-X
第7回 CAPVT XI-XII
第8回 CAPVT XIII-XIV
第9回 CAPVT XV-XVI
第10回 CAPVT XVII-XVIII
第11回 CAPVT XIX-XX
第12回 CAPVT XXI-XXII
第13回 CAPVT XXIII-XXIV
第14回 CAPVT XXV-XXVI
第15回 CAPVT XXVII-XXVIII
(5)成績評価の方法毎回の授業の際に個々の受講者の予習の有無と理解のレベルをチェックする。これを平常点(50%)とし、期末試験(50%)と合算して評価する。受講生の数次第で、期末試験を平常に代える場合がある。
(6)成績評価の基準毎回の授業の際に行なう練習問題の解答および期末試験を通じて、各課のラテン語和訳や日本語羅訳の実践において、適切な予習が行なわれて、文法事項の理解が正確に出来ていれば『その水準にある』、さらに語彙の正確な意味の理解が出来ていれば『やや上にある』、ラテン語で表現された意味内容の思想的な深みまで理解できていれば『かなり上にある』、以上の条件を満たした上でさらに上級に位置する学習や研究に対する積極的な取り組みが見られる場合は『卓越している』と評価する。
(7)事前事後学習の内容受講者は毎週、教科書の文法説明と練習問題(ラテン語の日本語訳)を予習し、あらかじめ自分自身の解答を作った上で、授業に出席することが大前提。予習せずに出席しないこと。60時間以上の時間外学習が必要となります。
(8)履修上の注意教科書の指定された箇所に関して、文法説明と練習問題を必ず予習した上で授業に出席すること。教科書は英語で書かれたものを使うので、英語が苦手な方は学習効率が低下する恐れがあるので要注意。
(9)質問,相談への対応オフィスアワーは火曜日の昼休み。研究室訪問に際しては必ず事前にメールで連絡すること。電子メール:notsu@shinshu-u.ac.jp 。基本的には Zoom で対応する予定。
(10)授業への出席個別に対応するので、授業を欠席する場合、必ず事前にメールで教員に連絡すること。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充個別に対応するので、授業を欠席する場合、必ず事前にメールで教員に連絡すること。
【教科書】Frederic M. Wheelock, Wheelock's Latin, 7th edition, 2011 [ISBN 978-0061997228], ¥2,728(税込).
【参考書】松平千秋・國原吉之助(著)『新ラテン文法』、東洋出版、¥2,730 (税込)。
水谷 智洋 (編集)『羅和辞典 <改訂版> 』、研究社、¥6,300(税込)。アプリ版もある。
野津寛(著)『ラテン語名句小辞典』、研究社、¥3,150 (税込)。

これら以外は教場で指示する。
【添付ファイル】 なし



戻る