(1)授業の達成目標 | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 大学DP | 的確に情報を収集し,理解し,発信する力 | ⇔ | ・世界の伝統舞踊や儀礼の現在について、文献や映像資料を通してリサーチすることを通して、その土地の生活文化、思想、信仰、政治、経済など、異文化への理解や異なる環境への調和・共生の意識を得、文化について、国際的視野を持つことができるようになる。 |
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(2)授業の概要 | インドネシアの武術について、身体技法を文献購読やレクチャーなどで理解した後、実際の武術の身体技法について、ワークショップ形式にて実践的に学んでいく。 |
(3)授業のキーワード | 身体技法、異文化、舞踊表現、芸術文化、グループワーク、身体コミュニケーション |
(4)授業計画 | <4月1日修正> 第1回:ガイダンス 第2回:インドネシア武術 プンチャックシラット身体技法についての資料紹介・解説 第3回:プンチャック・シラットの身体技法実技① 第4回:プンチャック・シラットの身体技法実技② 第5回:プンチャック・シラットの身体技法実技③ 第6回:プンチャック・シラットの身体技法実技④ 第7回:実技試験 第8回:プンチャック・シラットのスラン・ヒンダール(攻め・防御)の戦い方を学ぶ 実技① 第9回:プンチャック・シラットのスラン・ヒンダール(攻め・防御)の戦い方を学ぶ 実技② 第10回:プンチャック・シラットのスラン・ヒンダール(攻め・防御)の戦い方を学ぶ 実技③ 第11回:プンチャック・シラットのスラン・ヒンダール(攻め・防御)の戦い方を学ぶ 実技④ 第12回:プンチャック・シラットのスニ(演武)を学ぶ① 第13週目:プンチャック・シラットのスニ(演武)を学ぶ② 第14週目:プンチャック・シラットのスニ(演武)を学ぶ③ 第15週目:実践発表、まとめ、授業アンケート
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(5)成績評価の方法 | 第3回からの実技①から④、第7回の実技テストにて、身体の動きの可能性の変化を評価する。 第8回から第14週目の実技の学びについて、他者と協力しあいながら豊かなコミュニケーション能力を通して、身体技法を習得すること、それらを行う際のグループワーク力、ディスカッション力を獲得する力と総合的評価を精査する。 |
(6)成績評価の基準 | 授業で示した実技と同レベルの技法を取得できれば「水準にある」,応用技法が取得できれば「やや上にある」,やや難しい応用技法が取得できれば「かなり上にある」,例題からは難しい応用技法が取得できれば「卓越している」
成績評価は実技テスト(50%)、実践発表(50%)により評価する。 |
(7)事前事後学習の内容 | 授業内容で学んだ型・演武の復習、授業内で紹介する書籍・参考書の講読。実技発表のためのグループディスカッション。
※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って,60時間以上の時間外学習が必要となります。 |
(8)履修上の注意 | 身体技法とその文化背景に対する強い興味が必要となる。受講の際、必ず動きやすい服、運動着、靴下などの準備をすること。 |
(9)質問,相談への対応 | 火曜日12時40分~1時20分までをオフィスアワーとする。場所は人文学部新棟3F304号室。対応できるときはその他の時間でも可。メールアドレス:akikita@shinshu-u.ac.jp |
(10)授業への出席 | 全ての回に出席することを前提とします。
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(11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 「学修の補充対象とする事由」により出席できない場合には、共通教育履修案内に記載されている方法により、補充を受けるための申請をおこなってください。
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【教科書】 | 指定しない。必要な資料は配布する。 |
【参考書】 | 「技術としての身体」「表象としての身体」(大修書館) |
【添付ファイル】 |
なし |