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開講年度 2025年度 登録コード G2B41201
授業名 グローバル・ダイアログ:異文化を語る、考える
Global Dialogue: Introduction to Intercultural Perspectives
担当教員 仙石 祐 他 副担当 浜野 充
講義期間 前期 曜日・時限 火2 講義室 共通教育65講義室 単位数 2
対象学生 授業形態 講義 遠隔授業科目 備考  
信大コンピテンシー [説明] 該当
授業で学べる「テーマ」 地域運営、多文化協働、キャリア
全学横断特別教育プログラム グローバルコア人材養成コース ・ BASIC(国際共修)
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力・現代社会が抱えるグローバル及びローカルな課題のいくつかのトピックについて理解することができる. ・言語や文化の異なる人と協働する基礎的な手法を身につけることができる. ・多様性のある環境でキャリアを形成することについて,基礎的な知識を得ることができる.
(2)授業の概要本授業は,本学の国際化を推進するグローバル化推進センター(GEC)所属教員によるオムニバス授業のパートと,留学生・海外大学の学生との学び合いである「国際共修」のパートからなる.前者では,海外経験豊富なGEC教員から,グローバルな課題を受講生自身の学びとキャリアに結び付ける話題が提供される.後者では,言語や文化の差異を乗り越え,その差異をチームの強みとしつつ,課題に向かって協働することを体験する.
(3)授業のキーワードグローバル,国際共修,グループワーク
(4)授業計画①はじめに
②国際機関で働く
③越境するということ
④日本の教育を相対化する
⑤食べ物から世界を見る
⑥オンラインで海外の大学生とつながると
⑦日本と縁のある国,マレーシアとブラジル
⑧英語を学ぶこと,英語を教えること
⑨世界の農村開発から見えてくるもの
⑩松本から多文化共生を考える
⑪アメリカ留学から学べること
⑫国際共修1 (チームビルディングと課題設定)
⑬国際共修2 (グループワーク)
⑭国際共修3 (プレゼンテーションとディスカッション)
⑮まとめ,授業アンケート回答(15分)
なお,授業の進行状況により順番及び内容を変更することがある.課題の締め切りは授業内で示す.
(5)成績評価の方法1 下記の合計点により評価する.
〔1〕各GEC教員による講義に対するミニエッセイ(10テーマ×5点=50点)
〔2〕国際共修のグループワークへの貢献(発言の質及び量の教員による評価と学生による相互評価)(20点)
〔3〕国際共修のプレゼンテーション(成果物と発表の出来栄え)(15点)
〔4〕ミニレポート(各GEC教員による講義から1つを選んでレポート作成)(15点)

2 課題等の評価基準
〔1〕適切な文章構成,表現を用いて効果的に説明できている.
〔2〕課題や問題の本質を適切にとらえている.
〔3〕先行事例や研究等を適宜引用している.
〔4〕先行事例や研究をもとに自身の考えを示し,教員を感心させることができる.
 それぞれの課題において,〔1〕から〔4〕の配点割合を各25%とする.
(6)成績評価の基準期末時にすべての合計点をもとに授業の達成目標に対して5段階で判断を行う.
90点以上:秀(基準から卓越している)  80点以上:優(基準よりもかなり上にある)  
70点以上:良(基準よりもやや上にある)  60点以上:可(基準を満たしている)  59点以下:不可(基準を満たさない)
(7)事前事後学習の内容・オムニバス授業のパートで,事前事後学習の指示がある場合は,各自が文献やインターネット上のウェブサイトを調べるなど,十分な質と量の予習と復習に時間をかけること.
・国際共修のパートでは,授業外の時間にグループメンバーで集まり,資料収集や議論,発表の準備等のワークを行う必要がある.
【2単位】60時間以上の時間外学習が必要となる.
(8)履修上の注意授業に20分以上遅刻した場合は欠席とみなす.
(9)質問,相談への対応質問や相談は授業後及び随時メールで受け付ける.メールアドレス(sengoku@shinshu-u.ac.jp)
(10)授業への出席全ての回に出席することを前提とする.
(11)授業に出席できない場合の学修の補充「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は,共通教育履修案内に掲載されている方法により補充を受けるための申請をおこなってください.
【教科書】指定しない.
【参考書】必要に応じて授業の中で紹介する.
【添付ファイル】 なし



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