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開講年度 2024年度 登録コード G2B41114
授業名 スペイン語圏の文化(ラテンアメリカ)
Cultures of the Spanish-Speaking World (Languages and Culture of Latin America)
担当教員 足立 総世 副担当  
講義期間 後期 曜日・時限 木3 講義室 共通教育13講義室 単位数 2
対象学生 授業形態 講義 遠隔授業科目 備考  
信大コンピテンシー [説明] 非該当
授業で学べる「テーマ」 芸術文化、多文化協働
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力・スペイン語圏の文化や歴史等を学び、異文化理解を深めるとともに多元的な思考力を養う。 ・スペイン語圏の文化に関する情報収集と課題へのアウトプットを通して、情報を的確に処理し、整理する論理的思考力を鍛える。 ・ラテンアメリカ地域の魅力である「多様性」に触れ、ラテンアメリカの多面的で入り組んだ現実を理解し、同地域の潜在力を知ることを目指す。 ・世界各地から到来した移民の影響を大きく受け、世界の歴史においても、欧米との関わりの中でしか語られてこなかったラテンアメリカ地域やその文化を知ることによって、日本を含む世界の国々に対する見方・考え方を相対化し、世界を複眼的に見て理解しようとするきっかけとなることを目指す。
(2)授業の概要「授業計画」で示す各回のテーマを中心に、ラテンアメリカを文化的な側面から理解するための講義に加え、スペイン語圏社会の魅力を共有し、同社会の複雑な事象に対する考察を深められるよう受講生同士によるアウトプット-フィードバックの活動を行う。
(3)授業のキーワードラテンアメリカ、スペイン語圏、文化、多様性、グループワーク
(4)授業計画第1週~第11週は、以下のテーマに関する講義と、グループで考えながらスペイン語圏の文化に対する理解を深める活動を行う。

第1週  オリエンテーション スペイン語圏の広がり
第2週  ラテンアメリカとは(ラテンアメリカの政治・経済・歴史等概論)
第3週  民族・言語・宗教
第4週  ラテン系移民(移動する人々とラテンアメリカ文化)
第5週  食と嗜好品
第6週  観光
第7週  日本とのつながり・世界におけるラテンアメリカ
第8週  美術・建築
第9週  音楽・ダンス・映画
第10週 文学・思想
第11週 スポーツ・教育

第12~15週 国・地域単位での文化に関する発表・フィードバック
第16週 期末試験・授業アンケート
(5)成績評価の方法・平常点 40%(出席確認も兼ねた毎回の課題・グループワークへの参加貢献度など)
・グループ発表 30%(発表内容に対する受講生同士の評価も含む)
・期末試験 30%
上記を総合して評価
(6)成績評価の基準・平常点:各回のテーマに関わる講義・グループワークを通して理解したこと、考えたこと、疑問に思ったこと等を言語化できているかどうか。
・グループ発表:グループで協力し、国や地域の魅力を様々な角度から効果的に伝えられているかどうか。
・期末試験:ラテンアメリカを多面的に理解するための土台が獲得できたかどうか。

授業達成目標水準からみて卓越している(90%以上)場合は「秀」
水準よりかなり上にある(80%以上)場合は「優」
水準よりやや上にある(70%以上)場合は「良」
その水準にある(60%以上)場合は「可」
(7)事前事後学習の内容授業内でのグループワークをスムーズに進めるため、事前に案内された準備をして出席するようにしてください。
※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って,60時間以上の時間外学習が必要となります。
(8)履修上の注意ノートPCあるいはタブレットを持参してください。
(9)質問,相談への対応質問・疑問は授業中にクラスで共有されることが望ましいが、個別の質問や相談を希望の場合には、授業前後または以下のメールアドレスへの質問・相談を受け付けます。

 m_adachi@shinshu-u.ac.jp
(10)授業への出席全ての回に出席することを基本とします。この授業の達成目標に到達するためには12回以上の出席が必要です。
「出席停止」および「学修の補充の対象とする事由」に該当する際は,その旨の申請があり,指示された学修の補充に取り組んだ場合にのみ,上記12回のうちの出席と認めます。
(申請については,翌授業日までに学修の補充に取り組むことを考慮し,基本的に「授業日を含めて4日目まで」とする。)
(11)授業に出席できない場合の学修の補充感染症報告システムに登録し「出席停止」と判断された場合は,健康安全センターからのメールを教員に転送して,学修の補充に関する指示を受けてください。
「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は,『共通教育履修案内』に掲載されている方法により補充を受けるための申請を,共通教育窓口で行ってください。
【教科書】指定なし
【参考書】ラテンアメリカ文化事典編集員会(編)『ラテンアメリカ文化事典』丸善出版 ISBN:978-4-621-30585-0

オリヴィエ・ダヴェーヌ他『地図で見るラテンアメリカハンドブック』原書房 ISBN:978-4-562-05428-2

その他参考となる資料や書籍については随時紹介
【添付ファイル】 なし



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