(1)授業の達成目標 | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 大学DP | 学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力 | ⇔ | ・スペインの文化や歴史等を学び、異文化理解を深めるとともに多元的な思考力を養う。
・スペインの文化に関する情報収集と課題へのアウトプットを通して、情報を的確に処理し、整理する論理的思考力を鍛える。
・スペインに対する固定観念や先入観から抜け出した新たな視座を獲得する。 |
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(2)授業の概要 | 「授業計画」で示す各回のテーマを中心に、スペインを文化的な側面から理解するための講義に加え、スペイン社会の魅力を共有し、同社会の複雑な事象に対する考察を深められるよう受講生同士によるアウトプット-フィードバックの活動を行う。 |
(3)授業のキーワード | スペイン、スペイン語、文化、多様性、グループワーク |
(4)授業計画 | 第1週~第11週は、以下のテーマに関する講義と、グループで考えながらスペイン社会や文化に対する理解を深める活動を行う。
第1週 オリエンテーション スペインという国について 第2週 現代スペイン社会の文化現象 第3週 歴史・政治・経済・宗教・世界遺産・遺跡 第4週 スペインの公用語カスティーリャ語(スペイン語)ミニ講座 第5週 美術・芸術・建築 第6週 音楽・映画 第7週 食文化 第8週 文学・メディア 第9週 知識人・知的活動 第10週 スポーツ・教育 第11週 日本とのつながり・世界におけるスペイン 第12~15週 スペイン文化(関心のある地方・都市・テーマ)に関する発表・フィードバック 第16週 期末試験・授業アンケート |
(5)成績評価の方法 | ・平常点 40%(出席確認も兼ねた毎回の課題・グループワークへの参加貢献度など) ・グループ発表 30%(発表内容に対する受講生同士の評価も含む) ・期末試験 30% 上記を総合して評価 |
(6)成績評価の基準 | ・平常点:各回のテーマに関わる講義・グループワークを通して理解したこと、考えたこと、疑問に思ったこと等を言語化できているかどうか。 ・グループ発表:グループで協力し、スペインの魅力を様々な角度から効果的に伝えられているかどうか。 ・期末試験:スペインを多面的に理解するための土台が獲得できたかどうか。
授業達成目標水準からみて卓越している(90%以上)場合は「秀」 水準よりかなり上にある(80%以上)場合は「優」 水準よりやや上にある(70%以上)場合は「良」 その水準にある(60%以上)場合は「可」 |
(7)事前事後学習の内容 | 授業内でのグループワークをスムーズに進めるため、事前に案内された準備をして出席するようにしてください。 ※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って,60時間以上の時間外学習が必要となります。 |
(8)履修上の注意 | ノートPCあるいはタブレットを持参してください。 |
(9)質問,相談への対応 | 質問・疑問は授業中にクラスで共有されることが望ましいが、個別の質問や相談を希望の場合には、授業前後または以下のメールアドレスへの質問・相談を受け付けます。
m_adachi@shinshu-u.ac.jp |
(10)授業への出席 | 全ての回に出席することを基本とします。この授業の達成目標に到達するためには12回以上の出席が必要です。 「出席停止」および「学修の補充の対象とする事由」に該当する際は,その旨の申請があり,指示された学修の補充に取り組んだ場合にのみ,上記12回のうちの出席と認めます。 (申請については,翌授業日までに学修の補充に取り組むことを考慮し,基本的に「授業日を含めて4日目まで」とする。) |
(11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 感染症報告システムに登録し「出席停止」と判断された場合は,健康安全センターからのメールを教員に転送して,学修の補充に関する指示を受けてください。 「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は,『共通教育履修案内』に掲載されている方法により補充を受けるための申請を,共通教育窓口で行ってください。 |
【教科書】 | 指定なし |
【参考書】 | セルバンテス文化センター(監修)『スペイン文化事典』丸善出版 ISBN:978-4-621-08300-0
川成洋(編)『スペイン文化読本』丸善出版 ISBN:978-4-621-08995-8
その他参考となる資料や書籍については随時紹介 |
【添付ファイル】 |
なし |