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開講年度 2024年度 登録コード G2B41102
授業名 フランス語圏の文化
Cultures of French-speaking world I
担当教員 鈴木 球子 副担当  
講義期間 後期 曜日・時限 水3 講義室 共通教育43講義室 単位数 2
対象学生 授業形態 講義 遠隔授業科目 備考  
信大コンピテンシー [説明] 非該当
授業で学べる「テーマ」 芸術文化、多文化協働
全学横断特別教育プログラム グローバルコア人材養成コース ・ BASIC(国際理解)
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力・フランス語圏の文化・習俗・歴史等を学び、異文化理解と多元的な判断力を養う。
(2)授業の概要授業ごとに、以下の「授業計画・到達基準」で示すように、フランス語圏の文化に関連するテーマを定め、それに沿う形で情報提供をしていきますが、履修者の理解度に応じて臨機応変に対応もします。
平常点、中間レポート、期末レポートを合わせて評価します。
(3)授業のキーワード地域研究、ヨーロッパ フランス語圏
(4)授業計画1.オリエンテーション
2.「フランスの地理と気候」に関する講義
3.「パリの地区」に関する講義
4-5.フランス概史の解説
6.「ケベック、アルジェリア」に関する講義
7.「料理」に関する講義
8.「建築」に関する講義
9.「美術・美術館」に関する講義
10.「ファッション」に関する講義
11-12.「映画」に関する講義
13.「ワイン」に関する講義
14.「シャンソン」に関する講義
15.総復習, 補足資料の解説 / 授業アンケート

中間レポート:7回目授業終了時にテーマが発表されます。提出締め切りは約1か月後です。
期末レポート:12回目授業終了時にテーマが発表されます。提出締め切りは約1か月後です。
(5)成績評価の方法・平常点(「成績評価の基準」を参照):30点
・中間レポート:20点
・期末レポート:50点
これらを総合して評価します。
(6)成績評価の基準平常点30点:e-ALPS上で実施するグループワークへの参加度合、その際に授業内容をどれだけ踏まえて意見交換できているか、などを評価します。
中間レポート20点:授業に関連したテーマで文章を作成してもらい、合計20点に換算します。
期末レポート50点:与えられたテーマについてのレポートを提出してもらい、合計50点に換算します。

2つのレポートはいずれも以下の5項目にそって採点されます。また、規定分量より大幅に少なかった場合、評価の対象にしません。
1)レポートとしての形式が整っているか、2)課題を理解した上で、テーマを適切に設定しているか、3)扱っている問題の背景を説明できているか、4)既存の学説が提示する解決法を適切に把握できているか、5)その上で自分の見解を明確な論旨で提示できており、かつ教員を感心させるレベルにあるか

総合得点が90点を越えれば「卓越している」、80点を越えれば「かなり上にある」、70点を越えれば「やや上にある」、60点を越えれば「合格水準にある」と見なされます。
(7)事前事後学習の内容事後学習:授業中に配布した資料やノートなどを読みかえしておきましょう。またe-ALPS上で行われるグループワークにも参加しましょう。

※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って,60時間以上の時間外学習が必要となります。
(8)履修上の注意遅刻は授業開始直後~30分までです。授業開始から30分を越えて入室した場合は、欠席扱いになります。
ただ授業に出席してノートを取るだけでは、不十分です。とりわけ復習をしっかりすることが求められます。また、授業中・授業後の話し合いの時間には、きちんと自分の意見を表明する必要があります。
期末レポートでは、授業内容をまとめるだけではなく、それを踏まえた上で自身の見解を示すことが求められます。
(9)質問,相談への対応オフィスアワー、メールアドレス:e-ALPSに提示します。
質問は基本的にメールにて受け付けます(土日と休日は返信しません)。
(10)授業への出席全ての回に出席することを基本とします。この授業の達成目標に到達するためには10回以上の出席が必要です。
「出席停止」および「学修の補充の対象とする事由」に該当する際は,その旨の申請があり,指示された学修の補充に取り組んだ場合にのみ,上記10回のうちの出席と認めます。
(申請については,翌授業日までに学修の補充に取り組むことを考慮し,基本的に「授業日を含めて4日目まで」とする。)

(11)授業に出席できない場合の学修の補充感染症報告システムに登録し「出席停止」と判断された場合は,健康安全センターからのメールを教員に転送して,学修の補充に関する指示を受けてください。
「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は,『共通教育履修案内』に掲載されている方法により補充を受けるための申請を,共通教育窓口で行ってください。
【教科書】特になし
【参考書】田村毅他ほか著/編,『フランス文化事典』,丸善出版株式会社,2012年,22000円(本体2000円+税),ISBN 978-4-621-08522-6
朝比奈美知子ほか著/編, 『フランス文化55のキーワード』, ミネルヴァ書房, 2011年, 2750円(本体2500円+税), ISBN 978-4623060153

※ 参考書の購入は任意です。詳しくはオリエンテーションで説明をします。
【添付ファイル】 なし



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