シラバス表示
        
開講年度 2024年度 登録コード G2B40806
授業名 大学生から始めるキャリアデザイン
Career Design for University Student
担当教員 勝亦 達夫 副担当 大里 裕幸
講義期間 前期 曜日・時限 木5 講義室 共通教育43講義室 単位数 2
対象学生 授業形態 講義 遠隔授業科目 備考 【地域】
信大コンピテンシー [説明] 該当
授業で学べる「テーマ」 地域運営、芸術文化、環境共生、多文化協働、健康長寿、防災減災、キャリア
全学横断特別教育プログラム ローカル・イノベーター養成コース、ストラテジー・デザイン人材養成コース、グローバルコア人材養成コース ・ BASIC(日本理解)
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力・自分の興味・関心を知り、大学生活での自身の学びの目的と目標を主体的に考えることができるようになる。 ・様々なキャリア(職業や職能)や働き方があることを理解し、多様な社会活動に積極的に参加できるようになる。
(2)授業の概要本授業では、皆さんがこれから社会と関わりを持ち活躍する場面において欠かせない知識と能力について学びます。自身で課題を見つけて分析し、どのようにしたら解決できるかを、実際の活動などを通じて体験します。授業はコミュニケーション能力を高めながら課題解決に取り組むような活動型学習;AL(Active Learning)としてグループワークを中心に実施します。また、本授業は①担当教員(起業経験/企業実務経験あり)、②外部講師(実務者)により実施されます。
(3)授業のキーワードコミュニケーション、課題発見・解決、論理的思考、まちづくり、事業計画、公共、信州志向、地域志向、地域課題、地域活性化、地域運営、多文化協働、キャリア、実務経験、グループワーク、フィールドワーク
(4)授業計画1. 授業ガイダンス キャリアデザインとは
2. 自分を知る①自己分析と目標設定
3. 自分を知る②社会人基礎力とポートフォリオ
4. キャリアを知る①~ファイナンシャルプランナーの仕事
5. 対話力~チームで課題を解決する
6. キャリアを知る②~地域課題に取り組む仕事
7. コミュニケーション・マナー
8. 課題設定力①~調査・分析力(情報リテラシー)
9. 課題設定力②~課題の構造化で資源と課題をつなげる        
10. キャリアを知る③海外で働くという生き方        
11. キャリアを知る④~自分らしく働く
12. 課題解決力① 課題解決の実践(課題の提示)
13. 課題解決力② 考えをまとめ、伝える力(プレゼン)
14. 課題解決力③ グループワーク
15. 課題解決力④ 発表,授業アンケート
(5)成績評価の方法毎回、授業の理解度を確認するための課題をeALPSで実施します。
〔1〕【15回×5点(概ね事前課題2点、事後課題3点)=75点】
〔2〕第15回目に最終課題を課し内容を評価します。【15点】
〔3〕課外活動、社会的活動による加点をします。評価方法は授業内で指示します。【最大10点】
 ○事情なく欠席する場合は1回ごとに5点マイナスをします。
 ○成績評価の得点上限は100点とします
 ○各回の事前学習・事後学習レポートは、毎回、授業の理解度を確認するための課題をeALPSで実施します。
(6)成績評価の基準1.レポート課題等の評価基準
〔1〕適切な文章表現で説明することができている(文章能力)
〔2〕課題内容を適切にとらえ、キーワードを適切に使うことができている(課題設定力)
〔3〕先行事例や研究等を適切参照・引用し、知識を深化することができている(分析力)
〔4〕自身の考え・新しい見解を提案し、教員を感心させることができる(企画構想力)
 著しく基準に満たしていない場合は提出しても加点されないので注意すること。

2.成績分類
期末時にすべての合計点を基に、授業の達成目標に対して5段階で判断を行う
 90点以上:秀(基準から卓越している)  80点以上:優(基準よりも、かなり上にある)
 70点以上:良(基準よりも、やや上にある)  60点以上:可(基準を満たしている)  59点以下:不可(基準を満たさない)
(7)事前事後学習の内容授業でのワークに必要なことを事前課題として出す。普段から本や新聞を読み、様々な情報を収集するとともに、「なぜそのようになっているのか」ということを常に考え調べる習慣をつけること。
毎回の授業における気づきや発見を記述する機会を持つので、必ず授業中に記入すること。授業で使ったスライドをeALPSにアップするので、資料と一緒に復習に用いて理解を深めること。
本授業では情報収集をすることを前提としている。自分で考えるだけでなく、様々な媒体を使って調べる訓練をします。ただし、文献等を引用した場合は、必ず出典や引用元を明記する習慣をつけること。
グループワークで企画・実行するので、授業外の時間も利用しながらコミュニケーションをとること。
本授業は2単位科目であり、学修要件として90時間が必要とされています。そのため授業時間に加えて、理解を深めるために授業時間外で60時間以上の学びが必要となりますので、積極的に様々な知識を身に付けるよう努力をしてください。
本授業は、全学横断特別教育プログラム「ローカルイノベーター養成コース」の認定科目に位置付けられている。https://www.shinshu-u.ac.jp/project/lid/#!page1
(8)履修上の注意本授業は対話型の演習を含むため、60名を上限に受講制限をする。初回の授業で人数の多い学部から制限を実施するので、受講を希望する学生は必ず初回の講義に参加すること。受講者は積極的にグループワークに参加し、自信の意見を発信すること。
社会人基礎力については下記ホームページを参考にすること。
http://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/index.html
(9)質問,相談への対応・質問や相談は授業中もしくは終了後に受け付けます。
・授業時間外の相談は、オフィスアワー(木4限)に受け付けます。場所は、共通教育第1講義棟北校舎2Fキャリア教育・サポートセンター教員室か南校舎4階研究室です。(電話:0263-37-3348)
・授業時間外での連絡は、メール:career@shinshu-u.ac.jpにお願いします。
(10)授業への出席全ての回に出席することを前提とします。他キャンパスからの受講も可能なためオンラインを併用します。授業の出欠は,毎週の課題の提出で確認します。なお,止むを得ない事情により提出などができなかった場合は,授業後に担当教員に申し出てください。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充eALPSに掲載する授業の動画を視聴し、課題に取り組むことを学修の補充とする。
【教科書】指定しない。
【参考書】川向正人著, 小布施まちづくりの奇跡, ISBN:4106103540, 新潮社, 2010.3, \720(税別)

その他、必要に応じて授業の中で紹介する。
【添付ファイル】 なし



戻る