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開講年度 2024年度 登録コード G2B40805
授業名 グローバルコア人材養成概論
Introduction to Global Core Competency
担当教員 仙石 祐 副担当 佐藤 友則・永田 浩一・浜野 充
講義期間 後期 曜日・時限 火6 集不定 講義室 共通教育42講義室 単位数 2
対象学生 グローバルコア人材養成コースBASICコース及びADVANCEDコース受講生 授業形態 講義 遠隔授業科目 備考  
信大コンピテンシー [説明] 該当
授業で学べる「テーマ」 地域運営、環境共生、多文化協働、キャリア
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力・組織のコア人材として活躍できる素養,能力,教養を身につけ,主体的に協働するための基礎を身につけることができる.
(2)授業の概要全学横断特別教育プログラム「グローバルコア人材養成コース」を受講するうえで必要となる多文化共生やキャリア形成等に関する基礎的な知識の教授に加え,同コースでともに学ぶ学生どうしのチーム意識醸成,先輩の留学報告会や語学学習プログラムを通じたグローバルな学びへのモチベーション向上,海外大学とのCOIL (Collaborative Online International Learning,, オンラインによる協働学習)による留学体験の先取りなどを通じて,グローバルな学びをさらに進めるための準備を整える.
(3)授業のキーワードCOIL, PBL,グループワーク・グローバルコア人材養成コース・語学学習・留学
(4)授業計画①グローバルコア人材養成コースの目指すもの
②チームビルディング-協働の作法を身につけ,最大の利益を得よう-
③多文化共生とは
④語学学習の重要性を理解しよう
⑤語学学習のスキルを身につけよう
⑥海外留学の意味を考える
⑦PBL型海外渡航準備講座1
⑧PBL型海外渡航準備講座2
⑨Global Human Resources
⑩25年後の世界を予想する
⑪海外研修を経験したグローバルコア人材養成コースの先輩報告会
⑫海外大学とのCOIL 1
⑬海外大学とのCOIL 2
⑭海外大学とのCOIL 3
⑮振り返りセッション,授業アンケート(15分程度)

なお授業の進行状況により内容は変更することがある.課題の締め切りは授業中に示す.
(5)成績評価の方法グループワークの成果物(40点)
グループワークやディスカッションへの貢献(30点)
毎回の授業でのミニエッセイ(30点)

(6)成績評価の基準グループワークの成果物では,教員による講義を踏まえたうえで,チームビルディング・海外渡航準備講座・COIL等において,グループメンバーどうしの積極的なコミュニケーションに基いた成果物ができたかを評価する.グループワークやディスカッションへの貢献では,チームビルディング・海外渡航準備講座・COIL等において,積極的に意義のある発言をして,有機的に議論に参加できたかを評価する.ミニエッセイでは,毎回の授業で学んだこと及び考えたことを,深みを持って的確に表現できたかを評価する.ミニレポートでは,授業で扱ったテーマを1つ取り上げる.
以上各成績評価において,1. 問題の設定が適切であり,2. その問題背景を理解できており,3. その問題にどのような課題があるかを指摘できており,4. それらの課題に対して既存学説が提示する解決法を適切に把握できており,5. その上で自分の見解を提示できており,かつ教員を感心させるレベルにあれば「卓越している」という表現基準において,上記1から3の3項目まで満たせば「標準」,4項目まで満たすと「やや上」,5項目全て満たしたときは「かなり上」または「卓越」と判定する.
(7)事前事後学習の内容事前学習:講義においては,教員が指示するテーマに関して本やウェブサイトからの情報収集,またCOILやグループワーク等においては,調査やプレゼン準備などが必要である.
事後学習:グローバルコア人材養成コースのポートフォリオ作成や語学学習が必要である.


【2単位】60時間以上の時間外学習が必要である.
(8)履修上の注意この授業は,全学横断特別教育プログラム「グローバルコア人材養成コース」登録の学生対象の授業であり,同コース登録の学生は必修である.

グループワークが指示された際には,十分な質と量の準備を行うこと.またCOILを行う際には,実際に海外で研修を行っているのと同じ心持ちで,積極的に活動・学習に参加すること.

20分以上の遅刻は欠席とみなす.
(9)質問,相談への対応授業後に随時行う.またメール(sengoku@shinshu-u.ac.jp)での質問・相談や,アポイントメントを取ったうえでの研究室訪問も歓迎する.
(10)授業への出席授業は火曜6コマ目を原則としているが,授業内容の予定で変更になることがある(その際は事前に連絡する).特にグループワークは各グループで調整しメンバーの都合の良い日時を決めて行うことがある.
第1回目の授業は,予定通り10月1日(火)の6コマ目に行う.
(11)授業に出席できない場合の学修の補充「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は,共通教育履修案内に掲載されている方法により補充を受けるための申請をおこなってください.
【教科書】指定しない
【参考書】指定しない
【添付ファイル】 なし



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