(1)授業の達成目標 | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 大学DP | 学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力 | ⇔ | ・グローバル社会で必要とされる能力について理解できるようになる.
・多様性のある環境において,協働できるようになる. |
|
(2)授業の概要 | 他者(留学生も受講予定)と意見交換しながら協働で課題に取り組むグループワークを頻繁に設ける.長野県内において,企業や地元行政が行っているグローバル化施策に関する事例を学び,現場における体験談を聞く.自らのグローバル・グローカルキャリアデザインを描くためのきっかけ,知識,考え方等を提供する基礎的な科目である. |
(3)授業のキーワード | 留学,グローバルキャリア,連携授業,コミュニケーション,グループワーク,地域社会 |
(4)授業計画 | ①ガイダンス(授業のねらい,授業計画等),グローカル人材とは? ②国際人的資源管理について理解する ③国際人的資源管理について理解する ④国際共修 ⑤国際共修 ⑥ゲスト講演①海外駐在経験のある行政職員より(長野県内)(予定) ⑦グローカル人材とは? ⑧ゲスト講演②行政職員より地元企業のグローバル化対応支援について(長野県内)(予定) ⑨国際共修 ⑩ゲスト講演③行政職員より地域のダイバーシティ,グローバル化対応支援について(長野県内)(予定) ⑪国際共修 ⑫ゲスト講演④企業におけるグローバル化対応について(長野県内)(予定) ⑬国際共修 ⑭グローバル・グローカル環境に適応するために必要な能力について考える ⑮総合討論,グループ発表「グローカル人材とは?」,授業アンケート回答(15分) なお,授業の進行状況により内容を変更することがある.課題の締め切りは授業内で示す.
|
(5)成績評価の方法 | 1 下記の合計点により評価する. 〔1〕事前事後学習・課題の評価(14テーマ×5点=70点) 〔2〕グループ課題(3テーマ×10点=30点) ○事情なく欠席する場合は1回ごとに5点マイナスする.授業参加への態度,積極性等で最大10点加点する.
2 課題等の評価基準 〔1〕適切な文章構成,表現を用いて効果的に説明できている. 〔2〕課題や問題の本質を適切にとらえている. 〔3〕先行事例や研究等を適宜引用している. 〔4〕先行事例や研究をもとに自身の考えを示し,教員を感心させることができる. それぞれの課題において,〔1〕から〔4〕の配点割合を各25%とする.
|
(6)成績評価の基準 | 期末時にすべての合計点をもとに授業の達成目標に対して5段階で判断を行う. 90点以上:秀(基準から卓越している) 80点以上:優(基準よりも、かなり上にある) 70点以上:良(基準よりもやや上にある) 60点以上:可(基準を満たしている) 59点以下:不可(基準を満たさない)
|
(7)事前事後学習の内容 | ・授業でのワークに必要なことを事前課題として出す. ・本授業では情報収集をすることを前提としている.事前事後課題では,自分で考えるだけでなく様々な媒体を使って調べる訓練を行う.ただし,文献等を引用した場合は,必ず出典や引用元を明記する習慣もつけること. ・【2単位】60時間以上の時間外学習が必要となる.
|
(8)履修上の注意 | 本授業は対話型の演習を多く含む.受講を希望する学生は必ず初回の授業に参加すること.この授業は,大学の国際化促進フォーラム採択プロジェクト「国際共修ネットワークによる大学教育の内なる国際化の加速と世界展開」において,本学を含む国内6大学の学生向けに開講される授業であり,東北大学・福島大学・東京外国語大学・大阪大学・神戸大学で学ぶ国内学生・留学生も受講する可能性がある.その場合他大生はリモートで聴講し,グループワークやディスカッションにも参加する. |
(9)質問,相談への対応 | 質問や相談は授業終了後に受け付ける.随時メールでも受け付ける.メールアドレス(hnagata@shinshu-u.ac.jp) |
(10)授業への出席 | 全ての回に出席することを前提とする. |
(11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は,共通教育履修案内に掲載されている方法により補充を受けるための申請をおこなってください. |
【教科書】 | 指定しない. |
【参考書】 | 必要に応じて授業の中で紹介する. |
【添付ファイル】 |
なし |