(1)授業の達成目標 | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 大学DP | 学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力 | ⇔ | アメリカの基礎的な事項を理解でき基礎的な映像分析ができるようになること。 |
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(2)授業の概要 | アメリカの歴史や地理に関する基礎知識および映像・映画に関する基礎知識を得るとともに、アメリカ社会にまつわる映像(主に映画を中心とする)を鑑賞し論じ考えてもらいます。映像を漫然と見るのではなく、くりかえし見ます。1セメスターで見る映像は、映画せいぜい4本分前後だと思います。まず、通しで見て、次に細かく見ることが通常の作業です。受講生のみなさんは、テキストや配布資料などを読み、映像を見て考え、私が出したクイズに答えを出す(そして考える)必要があります。 *視聴制限のある映画が含まれている場合がありますので、ご了承の上で受講願います。
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(3)授業のキーワード | アメリカ、地理、歴史、物語、映像、映画、メディア、社会、小説 |
(4)授業計画 | 第 1週 オリエンテーション + アメリカとはなにか 第 2週 アメリカの地理と歴史 第 3週 映像技法 第 4週 映像1 第 5週 映像1レビュー 第 6週 映像の歴史 第 7週 映像2-2 第 8週 映像2レビュー 第 9週 中間まとめ 第10週 映像3-1 第11週 映像3-2 第12週 映像3レビュー 第13週 映像4 第15週 映像4レビュー 第16週 試験、授業アンケート実施 *これは概略です。最初の授業で、日付が入った詳細な計画表を配布します。
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(5)成績評価の方法 | 試験によります。試験には、記述式の問題を含みます。 |
(6)成績評価の基準 | 以下の基準で成績評価を行います 1.アメリカに関する基礎知識を得ることができたか 2.映像や物語に関して基礎的な理解ができるようになったか この2点において、その度合いに応じて、卓越した基礎知識を持ち卓越した分析ができれば90点以上、すぐれていれば80点以上、ややすぐれていれば79~70点、標準的なら69~60点になります。 |
(7)事前事後学習の内容 | 授業で見る映画や映像の情報は、事前にインターネットなどで確認してきてください。また、毎回授業後にクイズに解答してくるとともに、できる限り自分でも映像を見てきてください。
※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って,60時間以上の時間外学習が必要となります。 |
(8)履修上の注意 | 当たり前ですが、もちろん、よほどの事情がない限り、全授業に出席してください。しっかり授業参加し考え自ら疑問を持ち問題を発見し考える姿勢が必要です。教科書や配布物を読み、また、授業で見た映像は、ネット配信サービスやレンタルショップを活用してできるかぎり再度見るなど、授業外での学習も欠かさないでください。また、大学生にふさわしい授業姿勢で授業を受けてください。授業中に携帯電話を操作するなどの行為は禁止です(PCや携帯電話などはカバンにしまってください)。 |
(9)質問,相談への対応 | 授業後または研究室(人文棟4階)でお願いします。木曜日の昼休みおよび16:20~17:50がオフィスアワーです。その他の時間帯も可能な場合がありますが、アポを取ると確実です。簡単な質問やアポは、sugino@shinshu-u.ac.jp までお願いしまます。 |
(10)授業への出席 | 「学生は,履修する授業の全ての回に出席することを基本とする。」(信州大学における授業の出席に関する要項)ので、やむをえない事情がない限り、すべての授業に出席してください。 |
(11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は、共通教育の履修案内に掲載されている方法により補充をうけるための申請を行ってください。 |
【教科書】 | 杉野健太郎責任編集『アメリカ映画史入門』、三修社、2024年 + プリント その他、DVD購入、レンタルあるいは配信サービスで映画を見てください。 *教科書は変更の可能性があるので、初回の授業後に購入してください。また、必ず持参してください。
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【参考書】 | 教科書の文献リストを主に参照してください。また、必要に応じて、適宜指示します。 |
【添付ファイル】 |
なし |