(1)授業の達成目標 | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 大学DP | 学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力 | ⇔ | 異文化に学ぶ方法と意義を説明できる。
自らの経験を吟味し、自分の思いや考えを表現することができる。 |
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(2)授業の概要 | 人類学は異文化との出会いから始まります。言い換えると、人類学者は異文化に生きる人々との出会いから、その学問的な営みを始めます。本授業では、異文化に生きる人々との出会いを実現するために、主にドキュメンタリー映画を視聴します。スクリーンを介して様々な人々と遭遇することを通じて、他者を理解し、共に生きる方法について考えます。
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(3)授業のキーワード | 映像、文化人類学、異文化理解 |
(4)授業計画 | 1. ガイダンス 2. 異文化との出会い 3. フィールドワークについて 4. 問うことについて 5. 異文化の描き方 6. 「遠く」の暮らし 7. 耳を澄ます 8. まとめ 9. 音のない世界へ 10. 1980年代の東京 11. 「他人」の思いを聞く 12. 追憶あるいは不確かな私 13. 「自分」の思いを表現する 14. 世界との向き合い方 15. まとめ 授業アンケート |
(5)成績評価の方法 | 課題:第8回の講義にあたって前半の講義に対する質問を、第15回の講義にあたって後半の講義に対する質問を書いて提出(10点×2)。中間レポート:前半の講義に対する感想を書いて提出(10点)。第9回から第15回までの感想レポート(10点×7)。いずれも講義において書き方等を詳しく説明します。 |
(6)成績評価の基準 | 課題、レポートの評価の基準:講義の内容を踏まえて課題に適切にこたえる記述になっているか。
※合計点が90点以上で「卓越している」、80-89点で「かなり上にある」、70-79点で「やや上にある」、60-69点で「合格の水準にある」と評価する。
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(7)事前事後学習の内容 | eALPSに掲載される資料や情報を活用して自主的に学習すること。また、授業で紹介される作品や作家について調べ、授業で学んだ見方や聞き方、考え方にもとづいて、より多くの作品を視聴するように努めること。
※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って、60時間以上の時間外学習が必要となります。 |
(8)履修上の注意 | 授業では、受講生が「視聴しづらい」作品をあえて選んでいます。それは、違和感を抱くような作品と出会うことが、異文化と出会うことになるからです。この点に留意した上で、毎回の授業で上映される作品をしっかりと視聴できるよう、体調を整えて受講するようにしてください。 |
(9)質問,相談への対応 | 授業終了時に対応します。 |
(10)授業への出席 | 全ての回に出席することを基本とします。出欠は出席確認システムで確認します。着席登録ができなかった場合は、授業終了後に担当教員に申し出てください。 |
(11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は、共通教育履修案内に掲載されている方法により、補充を受けるための申請をおこなってください。 |
【教科書】 | 指定しない。 |
【参考書】 | 授業時に紹介します。 |
【添付ファイル】 |
なし |