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開講年度 2024年度 登録コード G1B30019
授業名 新聞と私たちの社会(信濃毎日新聞社寄付講義)
Newspaper and Our Society
担当教員 分藤 大翼 副担当  
講義期間 後期 曜日・時限 金2 講義室 共通教育13講義室 単位数 2
対象学生 授業形態 講義 遠隔授業科目 備考 【地域】
信大コンピテンシー [説明] 該当
授業で学べる「テーマ」 地域運営、多文化協働、キャリア
全学横断特別教育プログラム ローカル・イノベーター養成コース、ストラテジー・デザイン人材養成コース、ライフクリエイター養成コース、グローバルコア人材養成コース ・ BASIC(日本理解)
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力新聞というメディアの特長を説明できるようになる。 新聞の社会的な役割について学び、個人的な意義について考えることによって、新聞を適切に活用できるようになる。
(2)授業の概要毎回、信濃毎日新聞社の方をゲストスピーカーとしてお招きし、新聞の作られ方や読み方、社会的な役割について講演していただきます。また、講演後に質疑応答を行い、受講生に新聞社の方々と直接対話する機会を設けます。さらに感想と質問を書いて提出してもらうことによって対話を深めます。
(3)授業のキーワード新聞、メディア、社会、コミュニケーション、実務経験
(4)授業計画第1回 ガイダンス
第2回 読者に寄り添う地方紙
第3回 新聞の文章術と新聞スクラップ
第4回 新聞記者の思い・事件報道に関わって
第5回 進化する新聞の活字、整理記者の仕事
第6回 写真記者の仕事
第7回 住民目線の報道「声のチカラ」
第8回 模索続けるデジタル編集・取材の現場と見せ方の工夫
第9回 女性記者の視点、新聞社と多様性、多様な働き方を探る
第10回 文化部の仕事とは
第11回 新聞を届けるということ
第12回 新聞社の新たな挑戦
第13回 若い世代に寄り添う新聞
第14回 言論の自由は誰のために
第15回 新聞社で働く、新聞広告の可能性 授業アンケート
※内容および順番は、都合により変更されることがあります。
(5)成績評価の方法期末試験は行わない。成績は次の配分とする。
感想レポート:75点(第3回~第5回は1回につき5点、第6回~第15回は1回につき6点)。レポートの課題は、次の3点を簡潔に記述することです。1. 各回の講義において最も興味深かった事柄。2. その事柄に対する感想、自分が興味を持った理由。3. 講義に関する質問(質問があれば)。eALPSを使って毎回期限までに提出してもらいます。期末レポート:25点
◎いずれの課題も授業において書き方、提出の仕方等を詳しく説明します。
(6)成績評価の基準感想レポート:以下の2点を重視して評価を行う。1.各回の講義において最も興味深かった事柄について具体的(受講していない人が読んでも理解できる程度)に書かれているか。2. その事柄に対する感想、自分が興味を持った理由が明確に書かれているか。
期末レポート:新聞の社会的役割ならびに個人的意義について、講義で学んだことを踏まえて、自分の考えを適切な文章で書いているか。

※合計点が90点以上で「卓越している」、80-89点で「かなり上にある」、70-79点で「やや上にある」、60-69点で「合格の水準にある」と評価する。
(7)事前事後学習の内容事前学習として、各回のレジュメや資料を読んでおくこと。事後学習として、毎回の講義を復習し「感想レポート」を執筆・提出すること。

※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って、60時間以上の時間外学習が必要となります。
(8)履修上の注意ゲストスピーカーをお招きして開講する科目ですので、失礼のない受講態度を心がけて下さい。授業の進行を妨げるような遅刻や早退は、厳に慎んで下さい。
(9)質問,相談への対応各回の授業の内容に関する質問については、授業時間中に設ける質疑応答の時間、ならびに授業終了後に対応します。また、「感想レポート」に記述された質問についても、新聞者の方にお答えいただきます。成績評価に関する質問については、コーディネーター(分藤)が対応します(メールアドレス:bundo@shinshu-u.ac.jp)。
(10)授業への出席全ての回に出席することを基本とします。出欠は課題の提出によって確認します。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は、共通教育履修案内に掲載されている方法により、補充を受けるための申請をおこなってください。
【教科書】指定しない。
【参考書】猪股征一著『増補 実践的 新聞ジャーナリズム入門 (信毎選書)』 信濃毎日新聞社、2016。
【添付ファイル】 なし



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