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開講年度 2024年度 登録コード G1B30010
授業名 地域活性化システム論
Learning for Regional Vitalization
担当教員 林 靖人 副担当 山田 崇・大島 正幸
講義期間 前期 曜日・時限 金5 講義室 共通教育46講義室 単位数 2
対象学生 授業形態 講義 遠隔授業科目 備考 全学横断特別教育プログラム 全コース認定科目
信大コンピテンシー [説明] 該当
授業で学べる「テーマ」 地域運営、芸術文化、環境共生、多文化協働、健康長寿、防災減災、キャリア
全学横断特別教育プログラム ローカル・イノベーター養成コース、グローバルコア人材養成コース ・ BASIC(日本理解)、環境マインド実践人材養成コース、ストラテジー・デザイン人材養成コース、ライフクリエイター養成コース
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力大学(学部/学士)での学びにおけるリテラシー(≒基礎学力/根幹的能力)として、自ら問題発見・課題設定をし、オーナーシップ(主体性)を課題をやり抜く力、を獲得する。また、アクション・ラーニングとして、問題に対して机上の資料調査だけでなく、現場に出て、当事者と交流することで現実の立体感ある情報を把握する理解を深める能力を身に付ける。
(2)授業の概要本授業では、実際に地域・社会で起きているリアル・プロブレム(現実問題)に注目し、その課題解決に取り組む実践者から、シカケ・シクミ・システムを構築するために必要な視点、知識、能力、マインドを学びます。本授業では、担当教員を始め、自治体の職員、起業家、大学の研究者など様々な人々に話題を提供いただきます。
皆さんは各回のテーマに関して自主学習を行い、その基礎知識を踏まえた上で、講師の話を聞き、問題の確認、原因の分析、解決に必要な視点、必要な要素や方策を考える訓練をします。これからの学問に求められるアクション・リサーチ(理論と実践の循環による研究手法)の基礎を身につけていただきます。
なお、本授業は、①担当教員(起業経験/企業実務経験あり)②外部講師(実務者)により実施されます。
(3)授業のキーワード地域志向、地域課題、地域活性化、地方創生、内閣府地域活性化システム論、大学による地方創生人材教育プログラム構築事業(COC+R)、ENGINE、全学横断特別教育プログラム、ローカル・イノベーター養成コース、ストラテジーデザイン人材養成コース、アントレプレナー育成、実務経験、グループワーク、レポートのフィードバック
(4)授業計画第1回(4月12日):ガイダンス
第2-3回:アクション・リサーチ/アクティブ・ラーニング
第4-5回:人の認知と価値
第6-7回:課題設定の手法
第8-9回:地域課題の見方
第10-11回:産学官連携
第12-13回:シカケを考える
第14-15回:地域活性化システム論

○概ね2回で一つのテーマ・視点を学びます。
○授業の進行状況や外部講師都合により日時・内容・順序が変更になることがあります。
○第15回に授業アンケートを実施します。
(5)成績評価の方法以下の〔1〕から〔3〕の総合点を基に判定を行う
〔1〕課題提出(7回70点満点)
〔2〕各回のきづきの記載(15×2点=30点満点)
〔3〕授業参加への態度(最大加点 10点)
○各回の事前学習・事後学習レポートは、計10点満点で評価する。
○成績評価の得点上限は100点とします
○連絡/事情なく欠席する場合は1回ごとに5点マイナスをします。

なお、〔1〕の各評価は、以下の観点から評価し、積み上げる。
・表現能力:適切な日本語、文章表現や図表等による説明ができているか 3点
・企画構想力:各評価視点について講義内容で得た知識が活用されているか 4点
・研究能力:先行事例や研究等を適切参照・引用し、知識を深化することができているか 1.5点
・独創力:自身の考え・新しい見解を提案し、教員を感心させることができる 1点
・情熱力:取り組み課題に対して最大限のパフォーマンスを果たす努力をしているか 0.5点 
(6)成績評価の基準総合的な評価点は次のように位置づけられる
 ■90点以上:秀(基準から卓越している)
 ■80点以上:優(基準よりも、かなり上にある)
 ■70点以上:良(基準よりも、やや上にある)
 ■60点以上:可(基準を満たしている)
 ■59点以下:不可(基準を満たさない)
(7)事前事後学習の内容・本授業は2単位科目であり、学修要件として90時間が必要とされています。そのため授業時間に加えて、理解を深めるために授業時間外で60時間以上の学びが必要となりますので、積極的に様々な知識を身に付けるよう努力をしてください。
・事前・事後学習時の資料づくりについて: 予習・復習のレポートをまとめる際に、自身の考えだけでなく、それを補強・裏付けするための各種データや画像等の引用を行うことが求められる。引用時には出典を明らかにし、自身の考えと引用部分が明確に分かるようにすること。
・授業参加への態度について:演習形式、グループワークなどを取り入れるため授業参加への態度を評価に加える。積極的なコミットメント(率先して発表するなど)は加点とするが、非協力的な態度等についてはマイナスすることもある。
・授業時間とは別に地域を知るためのフィールドワーク(自主的なリサーチ・イベント実施)や研究成果を報告する場(地域報告会など)を設定する予定である。授業外の課外活動的な位置づけではあるが、授業内容と深く連動しており、その後の学びにも大きな影響を与えるため、原則参加を想定すること。
(8)履修上の注意・本授業は、全学横断特別教育プログラム「ローカル・イノベーター養成コース」「ストラテジーデザイン人材養成コース」のスタートアップ科目にも設定されています(≒信州大学が設置する選抜型の副専攻コース)。受講希望者が多い際には、同コースへの参加希望者を優先することがあります。
・本授業では、「主体的に考え、地域・社会を創造する志向」を養うことを目指します。そのため、授業を受講するにあたって必要な基礎知識を事前に学習することを前提とします。受講者は新聞・書籍・論文・インターネットなど各種メディアを使って関連する知識を収集し、整理をすることを求めます。情報の利用にあたっては出典等を確認し、妥当なものを用いることに注意してください。
・本授業では写真やビデオ等による記録を行い、広報資料等に活用をいたします。またメディア等による取材等が入ることもあります。受講者の方は本事項をご承諾いただくようお願いいたします。
・本授業では情報検索やプレゼンテーション等を行うため、パソコンを利用します。インターネット接続が可能なもの(ネットワーク接続は授業を行う場所の環境を利用)、表計算やプレゼンテーション資料が作成可能な環境(例:Word, Excel, PowerPoint等)の準備をお願いします。
(9)質問,相談への対応・授業に関する質問や相談は授業中あるいは終了後に受けます。
・授業に関する連絡事項はeALPS、メールでの連絡をいたします。
・時間外は、Face Book MessengerやLINEなどのSNSを使って、メンターと協力して受け付けます。
・別途、対面での相談がある場合は日時を調整して対応します。
  メール:yhayashi@shinshu-u.ac.jpへ連絡をお願いします。
  研究室:共通教育第1講義棟南校舎4F研究室(0263-37-2967)
 ※担当教員は、外出や打合せが多いため対面相談の場合は事前アポをお願いします
・なお、電子メール等の送付の際には、要件や氏名、などそれぞれのツールに併せて、最低限のビジネスマナーやリテラシーに則った文章等で送付すること
(10)授業への出席2回連続で一つの授業セクションとする回もあります。
原則、履修する授業の全ての回に出席することを基本とします。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充・ワークショップ等、代替や補充ができない内容もありますので、欠席理由とともに教員に御相談ください。
【教科書】指定しない。専用のプレゼンテーション及び資料の配布を行う
【参考書】指定しない。専用のプレゼンテーション及び資料の配布を行う
【添付ファイル】 なし



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