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開講年度 2024年度 登録コード G1B20012
授業名 生活者の視点から考えるSDGs
SDGs from the consumer's point of view
担当教員 沖嶋 直子 副担当 福田 典子・JUNG HYOJUNG・山岸 明浩
講義期間 後期 曜日・時限 金2 講義室 共通教育12講義室 単位数 2
対象学生 授業形態 講義 遠隔授業科目 備考  
信大コンピテンシー [説明] 該当
授業で学べる「テーマ」 環境共生、健康長寿
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力を充実させるために,以下の達成目標を定める。 ・SDGsの背景を理解し,その達成に向けて自主的かつ積極的に取り組むことができるようになる。 ・生活者の立場から自ら課題を設定し,課題に関する資料や文献の収集・分析できるようになる。
(2)授業の概要 SDGsの生まれたこれまでの歴史的な背景を踏まえ,自らの生活の中でSDGsとの関連を見つけ出すために,日常生活の様々な観点,家族・家庭,衣食住生活等の多角的側面からアプローチし,論理的な思考能力を高める。
 本授業は,男女共同参画に関する内容を含む。
 本授業は,複数の教員(オムニバス)で実施する。
(3)授業のキーワードSustainable Development Goals,生活者,家庭生活
(4)授業計画*第1回から第15回の内容は,順序を入れ替えることがある。
また,授業はオンラインで行うこともある。
第 1回 ガイダンス・授業内容の背景(山岸)
第 2回 私たちの生活とSDGs(鄭)
第 3回 ジェンダー平等(鄭)
第 4回 生活を支える職業労働と家事労働(鄭)
第 5回 家庭生活と地域・企業との関わり(鄭)
第 6回 食品ロス(沖嶋) 
第 7回 エコクッキング・容器包装プラスチックの削減(沖嶋)
第 8回 フードマイレージと地産地消(沖嶋)
第 9回 貧困と栄養(沖嶋)
第10回 長く着続けるためのスーツの選び方(福田)
第11回 繊維製品の色と形のリメイク(福田)
第12回 住宅の地域性と環境共生(山岸)
第13回 暮らしのエネルギー(山岸)
第14回 建築物のリサイクルと保存活用(山岸)
第15回 授業のまとめ,授業アンケートの実施(山岸)
(5)成績評価の方法・受講態度および討論への参加状況(20%)とレポートの内容(80%)から,総合的に評価する。評価方法の詳細は各授業時に説明する。
・得点率による評価基準は次のとおりとする。
90%以上 秀,89-80% 優,79-70% 良,69-60% 可,59%以下 不可。
(6)成績評価の基準 課題に関する調査内容や自らの考え,まとめに関するレポートは,調査内容にあった情報収集の適性やデータの信頼性,論理展開や課題意識の独創性などの観点から評価する。
 評価の観点は,①設定の妥当性,②課題背景の把握,③先行研究成果の収集と把握,④オリジナルな考え方の提案,⑤教員を感心させる独創性とする。これらの観点の5つを満たしていれば,「卓越している」。4つならば「かなり上にある」。3つならば「やや上にある」。2つならば「水準にある」とする。
(7)事前事後学習の内容 eALPS上に授業内容にかかわる資料や課題等を掲載するの,事前学習と受講後の事後学習に取り組み,講義に臨むこと。 
 この授業は90時間の学修を必要とする内容である。従って,60時間以上の時間外学習が必要となる。
(8)履修上の注意 授業は,主に教育学部家庭科教育コース教員によるオムニバス形式で進める。日々の生活においては,授業内容に関連する情報を検索,収集するなどして,自主的に学習し実践に努めること。
(9)質問,相談への対応質問,相談は主にメールで応じる。
山岸明浩 yamaaki@shinshu-u.ac.jp        ℡026(238)4187
福田典子 norikof@shinshu-u.ac.jp        ℡026(238)4188
鄭 暁静 hyojung@shinshu-u.ac.jp        ℡026(238)4183
沖嶋直子  okishima_naoko@shinshu-u.ac.jp  ℡026(238)4186
(10)授業への出席本授業は,「信州大学における授業の出席に関する要項」第4に規定する「学修の補充の対象とする事由」で欠席し,補充を受けた場合を除き,欠席回数が5回以上になると,授業の達成目標に到達することができないため単位が認定されません。
授業の出欠は,授業担当教員が課題の提出で確認します。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は,共通教育履修案内に掲載されている方法により補充を受けるための申請をおこなってください。
なお,「学修の補充の対象とする事由」に該当する場合であっても,長期入院等で複数回にわたり出席できず,10回以上対面授業に出席できない場合は,授業の達成目標に到達に至る教育の質を担保することができないため,単位認定はできません。
【教科書】指定しない。
【参考書】授業時に紹介する。
【添付ファイル】 なし



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