(1)授業の達成目標 | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 大学DP | 学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力 | ⇔ | 自然科学がどのように発展してきたかについて理解できるようになる |
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(2)授業の概要 | 理学部の教員によるオムニバス形式の講義(全15回)で、自然科学の諸分野の歴史を各教員の専門分野に即して紹介する。各授業の最後に、授業の内容に関する小テストを実施するか、あるいはレポート問題を課す。 |
(3)授業のキーワード | 近代科学、代数方程式、磁石、素粒子、往古の化学、周期表、大陸移動説、プレートテクニクス、化石観、地球・宇宙観、進化、生命と環境、地層、地球環境科学史、土と人間、チバニアン |
(4)授業計画 | 1回目 授業概要の説明/磁石の歴史 (樋口) 10/2 2回目 科学史における「進化」生物学① (東城) 10/9 3回目 素粒子の歴史 (川出) 10/23 4回目 科学史における「進化」生物学② (東城) 10/30 5回目 生命と環境 (朴) 11/6 6回目 科学史における「進化」生物学③ (東城) 11/13 7回目 土と人間 (國頭) 11/20 8回目 チバニアンにまつわる地球環境変動の解明史 (村越) 11/27 9回目 数学史とトポロジー(境) 12/4 10回目 化石観の変遷 (山田桂) 12/11 11回目 地球・宇宙観の成立 (斎藤) 12/18 12回目 大陸移動説からプレートテクトニクスへ (山田昌) 12/25 13回目 往古の化学 (石川) 1/8 14回目 近代化学のはじまり (石川) 1/15 15回目 周期表の変遷 (石川) 1/22 授業の最後15分程度で授業アンケートを実施する。
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(5)成績評価の方法 | 小テスト、レポートの点数に基づいて総合的評価する。20分以上の遅刻・早退は欠席とみなし,20分以内の遅刻・早退は2回で欠席1回とみなす.欠席が5回を超えた場合は単位を認めない。遅刻や出席していても居眠りや私語などをしている場合、減点することがある。 |
(6)成績評価の基準 | 評定については次の評価基準を基本としている。 秀: 授業の達成目標の水準から見て卓越している 優: 授業の達成目標の水準よりかなり上にある 良: 授業の達成目標の水準よりやや上にある 可: 授業の達成目標の水準にある 不可(D): 授業の達成目標の水準よりやや下にある 不可(F): 授業の達成目標の水準にない |
(7)事前事後学習の内容 | eALPS上に講義で適宜配布される資料や宿題等を掲載しますので、利用してください。理解度を高めるために予習・復習に心がけてください。 ※この授業は,60時間以上の時間外学習が必要となります。 |
(8)履修上の注意 | 授業はオムニバス形式で進める。質問などの対応について、授業時間内は口頭で、それ以外はメール等で対応する。漫然と講義を聞いているだけでは、単位修得が困難な場合もある。高い問題意識を持ち、積極的な姿勢で授業に臨んでほしい。 |
(9)質問,相談への対応 | 講義修了後行なうが、それ以外については各教員に事前に時間を相談の上来訪すること。 |
(10)授業への出席 | やむを得ず欠席する場合は、理由をあらかじめ連絡してください。 |
(11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は,共通教育履修案内に記載されている方法により補充を受けるための申請を行ってください。内容などは適宜指示します。 |
【教科書】 | 授業の資料を適宜配布する。 |
【参考書】 | 特に指定しない。 |
【添付ファイル】 |
なし |