| (1)授業のねらい | 授業で得られる「学位授与の方針」要素
【授業の達成目標】
【授業のねらい】 この講義のねらいは,法と政治制度との関係性を明らかにすることで,その基盤にある思想や原理をより深く理解することにある。社会制度や政治制度を法理論的に理解すると同時に,この理論を個別具体的な事例に応用する能力を涵養する。
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| (2)授業の概要 | この授業では,①私たちの日常世界で生じている法律問題とその背景について概説する。②それぞれの問題について,法律上,いかなる取り組みがなされているかを説明する。③現在の法制度や法的対応が抱えている問題点を指摘し,改善策を検討する。④身近な法律問題に自分なりの解決を示すとともに,他の受講生との討論からより公正な判断を導き出すための問題解決型学習を行う。本授業は男女共同参画に関する内容を含んでいます。 |
| (3)授業計画 | 第1回:ドーピングは禁止すべきか/各グループによる討論と発表 第2回:自分の臓器を売ることは許されるか/各グループによる討論と発表 第3回:犯罪者を薬物で改善してよいか/各グループによる討論と発表 第4回:ダフ屋を規制すべきか/各グループによる討論と発表 第5回:チンパンジーは監禁されない権利を持つか/各グループによる討論と発表 第6回:女性専用車両は男性差別か/各グループによる討論と発表 第7回:同性間の婚姻を法的に認めるべきか/各グループによる討論と発表 第8回:相続制度は廃止すべきか/各グループによる討論と発表 第9回:児童手当は独身者差別か/各グループによる討論と発表 第10回:年金は世代間の助け合いであるべきか/各グループによる討論と発表 第11回:裁判員制度は廃止すべきか/各グループによる討論と発表 第12回:女性議席を設けるべきか/各グループによる討論と発表 第13回:悪法に従う義務はあるか/各グループによる討論と発表 第14回:国家は廃止すべきか/各グループによる討論と発表 |
| (4)成績評価の方法 | ・個別の法的問題の理解度を測る講義内レポート(30%),総合的な法的思考力を測る期末レポート(50%),討論等への積極的な参加・貢献度(20%)で成績評価を行う。講義での討論に積極的に参加する学生を評価する。 ・得点率による評価基準は次のとおりとする。 90%以上 秀,89-80% 優,79-70% 良,69-60% 可,59%以下 不可。
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| (5)成績評価の基準 | ・授業で示した例題と同レベルの問題が解ければ「水準にある」,応用問題が解ければ「やや上にある」,やや難しい応用問題が解ければ「かなり上にある」,例題からは難しい応用問題が解ければ「卓越している」。 |
| (6)事前事後学習の内容 | ・授業の最後に次回の事例を示し,その事例に関して,授業内容の復習を兼ねた課題レポートを作成する。 |
| (7)履修上の注意 | ・講義で与えられた課題について、その論点について調べるとともに自分なりの見解や解決方法を準備する。 |
| (8)質問,相談への対応及び連絡先 | ・随時、研究室にて対応する。メール(yosseki@shinshu-u.ac.jp)にて事前にアポイントメントをとることが望ましい。 |
| 【教科書】 | 瀧川裕英編『問いかける法哲学』法律文化社,2016年。 |
| 【参考文献】 | 井上達夫編『現代法哲学講義』信山社,2009年。 |
| 【添付ファイル】 |
なし |