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  県内大学開放授業  市民開放授業  
開講年度 2015年度 登録コード 13207101
授業名 世界の国々は今-グローバル社会を生きるために-Ⅱ
Current situations of the world Ⅱ
担当教員 岩田 達明 副担当  
講義期間 後期 曜日・時限 月5 講義室 共通教育33講義室 単位数 2
対象学生 授業形態 講義 備考  
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業のねらい授業で得られる「学位授与の方針」要素/◎:全学共通
・◎日本語および外国語を用い、的確に読み、書き、聞き、他者に伝えることができる【言語能力】
【授業の達成目標】
・◎日本語および外国語を用い、的確に読み、書き、聞き、他者に伝えることができる
【授業のねらい】
◎社会的行動マインド
◎多様な文化受容マインド
◎情報活用力
◎問題発見・解決能力
◎言語能力
        
以上のような能力が獲得できる。
(2)授業の概要・授業に先立ち、読むべき教材(授業直前に発行されたFinancial Times, International New York Times, Wall Street Journalの記事等)を指定する。
前期で取り上げなかった諸国が対象となっている出来事の場合、必要に応じ「Economist Intelligence Unit Country Report」及び「外務省国別情勢」等に基づき、当該国のレジュメを講師が準備する。
・授業では、講師が、教材の内容につき簡単な背景説明を行う。
・受講者のグループ分けを行い、必要に応じグループ内で意見交換を行う。なお、グループは1-2度組み替える。
・質問を受け付ける。
・講師が答えるが、質問内容によっては、受講者の意見を求め討論する。
・基本的には英語で授業を行う。但し、必要に応じ日本語も補足的に使用する。
・少人数クラス(2-30人)であるので、要すれば選抜を行う。
(3)授業のキーワード繁栄、安定、平和、自由、平等、民主主義、人権、国際協調
(4)授業計画1.イントロ(この授業の進め方、及び日本を取り巻く国際情勢)
2-14.国際社会で起こっている大きな出来事を取り上げる。講義の時点で発生している出来事であるので、予測しがたいが、参考までに、仮に現時点での出来事から取り上げるとすると、下記のようなものが例としてあげられる。
(1)米国は今後もアジア太平洋に影響力を残すか?
(2)中国の一党独裁は、経済発展と共にどのように変質するか?
(3)ロシアとの間で新冷戦が始まるか?
(4)巨象インドは、遂に経済発展の緒に就くか?
(5)独は、欧州の問題をどこまで負担する用意があるか?
なお、この間、2-3回小論文の指導を行う。
15.結論(世界は現在どのように動いているか?日本はどうすべきか)
(5)成績評価の基準①通常点:70%
②小論文:30%
(6)成績評価の基準
①:通常点
・どの程度事前準備をしたか。
・どの程度知的好奇心があるか。
・どの程度理解したか。
・どの程度積極的に意見交換に参加したか等。
②小論文
・問題を的確に把握しているかどうか。
・問題に対する様々な見方を理解しているかどうか。
・問題に対しバランスの取れた自身の見解を有しているかどうか。
・論旨明快で説得力があるかどうか。
・英語が望ましいが、日本語でも可。
(6)事前事後学習の内容 
(7)履修上の注意・英語で情報を入手し、英語で考え、英語で自分の見解を対外的に表現できるように心がけてください。
(8)質問,相談への対応授業後、あるいはEメールにて対応する。
【教科書】 
【参考書】事前にFinancial Times, International New York Times, Wall Street Journalの記事等を指定する。
【添付ファイル】 なし



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