(1)授業のねらい | 授業で得られる「学位授与の方針」要素/◎:全学共通
・◎世界の多様な文化、思想、歴史、芸術に関する幅広い素養がある【多様な文化受容マインド】
【授業の達成目標】
・◎グローバルな視点 ◎多文化協働への理解 ◎働くこととキャリアの意義に対する理解を深化させ、世界で戦えるマインドを持つことができる。
【授業のねらい】 グローバルな職場環境で職務を遂行するのに不可欠なものの見方、対応の仕方など、国際通用性を向上させながら、具体的且つ実践的アプローチで異質や多様性を理解・体感することを目標とする。外国人と共に同じベクトルでプロジェクトを成功に導く多文化協働時代を見据え、「国際化」と「グローバル化」の違いに着目しながら、視野の広い柔軟なものの捉え方を養成し、ボーダーレスにキャリア形成できる力を身につける。
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(2)授業の概要 | パワーポイントで作成した資料をベースに、国際化とグローバル化、あるいは世界で戦える人材の要点を講義形式で進める。また、円滑なコミュニケーション能力向上においては、プロパーな英語と和製英語との違いを区別しながら実践的なリテラシー能力向上を目指す。その際、論理的思考を鍛えるために受講者をグループ分けし、他のグループとも自由闊達な議論を展開する。トピックによって随時有識者をゲスト講師として招くこともある。
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(3)授業のキーワード | 多文化協働、国際通用性、ボーダーレスキャリア形成、グループワーク |
(4)授業計画 | 第1回 グローバルマインドセットを考える 第2回~第14回 グローバライゼーションを理解する、グローバル化を阻害するマインドセット、なぜG・マインドは育たないのか、海外で働くということ、グローバルとダイバーシティ、職場における人間関係、倫理観とG・マインド、WLBの考え方、キャリア志向とSilo Mentality、就業観の日米比較、G・プレーヤーになるために、G・リーダーの条件とは、働くことの意義、など 第15回 全体討論と総括
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(5)成績評価の基準 | 平常点60% レポート提出40% 「平常点」には、クラスへの参加度、講義終了時のコメントカードの内容と提出状況、クラスへの貢献などが含まれます。「クラスへの参加度」とは、単に出席するというだけでなく、他の受講生の発表をしっかりと聞き、自身の意見を具体的に述べることも含みます。全15回の講義終了後のレポート提出をもって試験の代わりとする。
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(6)事前事後学習の内容 | 常にグローバルを意識した生活あるいはキャリア形成をイメージし、そこから生まれる疑問を能動的に調べ、論理的に考えることを求めます。 |
(7)履修上の注意 | 成績評価の方法として、上記の「クラスへの参加度」の比重が高いことに注意して下さい。
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(8)質問,相談への対応 | 授業の前後および研究室で対応する。また、E-mail(初回に案内します)でも対応可能。 |
【教科書】 | 特に指定のものはありません。 |
【参考書】 | 授業時に都度紹介する。 |
【添付ファイル】 |
なし |